サンタクルス病院(HSC、石川レナト理事長)は、プラザッキ(Plasac、サンタクルス医療保険契約)の運営を、サンタクルス日伯慈善協会から民間健康保健会社のプレベント・セニョール(Prevent Senior)へ2月1日(月)から移転することを発表した。
運営会社の移転後も当面、これまでプラザッキに加入していた被保険者8千人への保険料の変更はない。保険待機期間(カレンシア)についても加入日が引き継がれる。
引き続きHSCの利用は可能となっている。以前は同院敷地外のプラザッキ専用診療所(Rua Loefgreen 1009 vila mariana )で対応していたが、運営移転後は同診療所を閉鎖し、HSC内での受診が可能に。加えて、プレベント・セニョールのネットワーク及び認定機関への利用が可能となった。
石川レナトHSC病院理事長は、「移転は細心の評価基準を持って行われ、以前から加入されていた方の条件はもちろんそのままに、より良いサービスを受ける事ができます」と説明する。
なお、プラザッキの新規加入は募集しておらず、この条件はこれまでプラザッキに加入していた人のみに適用される。
保健移行に関する問合わせ窓口は旧プラザッキ・ビル(月~金曜日、午前8時~午後5時半)もしくは電話(11・5080・2493、5080・2480)まで。対応はポルトガル語のみ。