今日30日午後5時から、リオ市マラカナンでサッカーのリベルタドーレス杯の決勝戦、パルメイラス対サントス戦が行われる。この2チームはオールド・ファンにはおなじみの老舗中の老舗チームだ。1960年代のサントスにはペレが在籍し、黄金時代を築いたが、その時代はパルメイラスの黄金期でもあり、多くの名勝負を残している。リ杯優勝もサントスが3回、パルメイラスは1回だが準優勝が3回ある。パルメイラスが優勝すれば、守護神マルコスの時代以来、21大会ぶり。サントスが優勝すればネイマールを擁した2011年以来、9大会ぶりの優勝となる。勝利の女神はどちらに微笑むか?
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米国のジョー・バイデン大統領は28日、ホワイトハウスで行われたグローボ・ニュースの取材で、「ボルソナロ大統領と直接話す機会を設ける予定はあるか」との質問を受けたが、笑って答えなかった。ボルソナロ氏はトランプ前大統領の熱心な支持者として知られており、選挙後もトランプ氏に同調し、バイデン氏の不正を疑っていた。当選の祝辞は打っているが、ボルソナロ氏は英語が話せないため、会話はまだ。対面が実現したらどんなことになるか。
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サンパウロ州では毎金曜日にコロナ対策としての外出規制が変わり、今週末と来週末は全州が赤となる。2月1日からはリベイロン・プレット地区が赤になるが、ソロカバとプレジデンテ・プルデンテ両地区はオレンジに戻る。感染者や死者が依然として多いので急速な緩和は期待できないが、外出や3密を控え、状況改善に貢献したいところだ。
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