日本ブラジル中央協会(大前孝雄会長、東京都所在)は、3月10日10時30分~12時(日本時間)に「ブラジル経済の現状と展望」を会議アプリズーム上で開催する。
みずほ総合研究所株式会社の上席主任エコノミストである西川珠子氏が講師を勤め、最新のブラジル経済を90分に亘って解説する。大手金融グループ「みずほフィナンシャルグループ」系列のシンクタンクだ。
当日は、ブラジル経済のマクロ分析で定評のある西川氏が、ブラジル経済の現状と将来的展望を最新データから予想する。
例えば、2020年のブラジル経済成長率が、19年を超え2・2%の成長率を記録すると予測されていたが、実際は4・5%マイナスとなったコロナ経済の背景や、21年の回復の兆しが見えている現状などを解説するという。
新型コロナ対応による巨額財政出動によるブラジルの公的(政府)債務残高が膨張し続け、財政運営が綱渡り状態となっている様子も説明する。
同協会会員は参加費無料、非会員は1千円。ただしブラジル在住者は無料。定員は100人まで。詳細や参加申し込みはサイト(https://nipo-brasil.org/archives/event/lec20210310/)から。質問などは以下メールアドレス(nfo@nipo-brasil.org)に連絡を。