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パラナ州=日伯の子供つなぐ交流画展=兵庫県ブラジル事務所が表彰式

授賞式に参加した皆さん

授賞式に参加した皆さん

 パンデミックにもめげず、兵庫県ブラジル事務所(永田展之所長)は昨年8月~10月にかけて、NPO法人関西ブラジル人コミュニティCBKと公益財団法人兵庫県国際交流協会が共催し、「第11回ブラジル・日本の子供の絵交流展」を開催し、先ほどその表彰式が日本とパラナで行われた。
 この交流展は、ブラジルと日本の子供達が友情を深める目的で行っており、日伯間の6歳~15歳を対象にテーマに沿って作られた絵画を募るもの。
今回は「私の両親の誇らしい仕事」をテーマに絵を募集し一般投票でパラナ州から2人の子供の絵が選ばれ日本の作品を含む24点が2021年のカレンダーに掲載された。
 同展の表彰式はパラナ州ロンドリーナ市では1月31日に、同州クリチバ市では2月5日に行われた。
 表彰式には西森ルイス連邦議員と在クリチバ日本国総領事館の高木昌弘総領事が参加。共に「子供達にとって、いい経験と印象になっただろう。日本との交流を考えるいいきっかけが作られた」と称賛した。
 絵の募集に協力した日伯文化連合会の鈴木エドアルド会長は「このような活動は若い人が日本の関心を高めるきっかけになるでしょう」とコメントした。
 表彰は、同事務所の永田所長により行われ、受賞したロンドリーナ市在住のリサ・ナカムラ・エンドウさんは日伯文化連合会の総会で、クリチバ市在住のヒロミ・レイテ・タケグマさんは兵庫県ブラジル事務所で表彰状を受け取った。
 永田所長は「この様な草の根の活動の支援を続けたい」と感想を述べている。
 表彰式の様子、カレンダーの画像は以下フェイスブックから見ることができる(1=shorturl.at/NSU12\2=shorturl.at/lBIU1)