8日付け連邦官報によればブラジル法務省は、昨年3月16日以降にビザ期限が切れた外国人居住者は、連邦警察指定の本人確認書類を提示することで、本年9月16日までブラジルに正規滞在できるよう特別に在留資格を延長することを発表した。
パンデミックの長期化と、イデンチダーデ更新の手続き遅延を受けた特別処置だ。新型コロナウイルスの影響やその自粛措置などによりビザ期限が切れたまま、連邦警察で更新手続きができない外国人居住者が多数いるためだ。この措置は今月15日から実施される。
ただし、連邦警察が定める昨年3月16日から今月15日までの間で、30日以上ブラジル国外に渡航したものはこの措置を利用できない。
詳細は以下サイトにて確認を。(連邦官報=https://www.in.gov.br/en/web/dou/-/portaria-n-21-direx/pf-de-2-fevereiro-de-2021-307058544/現地紙=https://www.istoedinheiro.com.br/governo-prorroga-prazo-para-regularizacao-migratoria-de-estrangeiros/)
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