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《ブラジル》1月の雇用は26万人純増=同月としては統計史上最高

 経済省が16日、全就労・失業者台帳(Caged)によると、1月は正規雇用者が26万353人増え、1月としては統計開始以来、最良の結果だったと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルが報じた。
 1月の新規採用者は152万7083人で、解雇者の126万6730人を26万人余り上回った。この数字は、14万2690人増を記録した昨年12月よりも多い。この結果、1月現在の正規雇用者は3962万3321人となり、前月比で0・66%増えた。
 経済省は、コロナ禍での雇用維持策(一時帰休や時短・減給)は、ブラジルの経済や労働市場にとっての救済策と強調。昨年中に雇用維持策を採用した企業は146万4683社で、984万9116人の労働者が2011万9858件の合意を結んだと報告した。
 勤務時間や勤務日数に柔軟性があるインテルミテンテは新規採用が1万5600人で、解雇者を3083人上回るなど、勤務形態の変化も雇用増に繋がった。インテルミテンテの内201人は、複数企業での掛け持ち勤務者だ。

 ただし、基本の勤務時間が週30時間未満で残業の可能性がないか、基本の勤務時間は週26時間未満だが6時間までの残業があり得るという契約の人は610人減った。同形態の労働契約採用は6413社で、掛け持ち勤務者もいる。
 1月の雇用は、工業9万431人、サービス8万3686人、建設4万3498人など、全業種で増加した。州別では、サンパウロ州7万5203人、サンタカタリーナ州3万2077人、リオ・グランデ・ド・スル州27168人など、23州と連邦直轄区で増加したが、アラゴアス、パライバ、リオの3州は微減した。
 新規採用者の平均給与は1760・14レアルで、前月と比べて20レアル増えた。

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