南米サッカー協会(CONMEBOL)は15日、アルゼンチンとコロンビアでのコパ・アメリカを当初の予定より2日間短縮し、6月13~7月10日に開催することを決めた。参加国は招待国なしの南米10カ国となる。15、16日付現地紙、サイトが報じている。
今回のコパ・アメリカに関してはコロナ禍により開催を危惧する声もあったが、開催されることになった。だが、当初予定されていた二つの招待国、オーストラリアとカタールの参加は見送られた。
形式は南米10カ国が二つのグループ・リーグを作り、その内の4チームずつが決勝トーナメントに進むやり方で行う。
開幕式は6月13日にアルゼンチンで開催され、決勝は7月10日にコロンビアで行われる。
ブラジル代表(セレソン)は14日のメデジンでのベネズエラ戦からスタート。以降、18日がカリでのペルー戦、24日がバランキージャでのコロンビア戦、28日がボゴタでのエクアドル戦となる。
なお、CONMEBOLは3月末に開催予定だったW杯南米予選の第5、第6節を延期することも発表した。欧州のサッカー・クラブから、この期間中の代表チームへの選手招集許可が下りなかったためだ。