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《ブラジル》世論調査=商業規制に7割が賛成=経済活動継続主張は3割

 ダッタフォーリャの最新調査により、国民の7割以上がコロナ禍による商業活動の規制を妥当だと考えていることがわかった。18日付現地サイトが報じている。
 ダッタフォーリャが15、16日に全国の約2千人を対象に調査したところ、コロナ禍により、商業やサービスが制限を受けることを妥当だと思っている人が71%いることがわかった。コロナ感染者が再び増加をしはじめた昨年12月に行った調査では61%だったから、10%ポイント伸びたことになる。

 また、コロナ禍における生活態度についても、「家にいてコロナ対策につとめるべき」と考えている人は59%で、「経済活性化のために隔離はやめるべきだ」と考えている人は30%だった。隔離擁護派が約2倍に達している。
 さらに、12月の時点では「閉鎖すべき」「すべきでない」の意見が49%対49%で互角だった教会に関しても、現在では59%が閉鎖に賛成している。
 「閉鎖すべき」と考えられているもののトップは「海岸」の81%で、以下、「公園」(78%)、「サッカーの試合」(76%)、「ジム」(75%)、「学校」(66%)、「美容院」(62%)、「バーやレストラン」(59%)だった。