ブラジル日本語センター(日下野良武理事長)は、第34期日本語教師養成講座の受講者を募集中だ。講座では、初級レベル学習者に教えるための基本的理論や技術を1年かけて教えていく。
1期は理論編、2期は実践編、3期は実習編と3期にわけて実施。各期の準備期間として事前課題期間や通信期間を設けられている。1期スクーリングはオンラインで開催予定で、コロナ収束後のスクーリングは対面で1週間の予定。
受講資格は日本語能力試験N3以上または、18歳以上、同等の日本語能力を有する人で、ブラジル国籍または永住権を有する人が条件となる。定員は12人。
応募には同講座申込書と『私の目指す日本語教師』をテーマに800字以上の自筆作文、推薦状(学校からの推薦の人)をあわせて5月16日(日)までに提出すること。
受講料は教材費込みで会員が2500レ、非会員は3500レ。対面によるスクーリング実施の場合のみ、遠隔地からの会員へ片道交通分補助や、センター指定宿泊施設利用者には宿泊代全額補助などの補助もある。
選考方法は書類による選考で、場合によっては電話でのインタビューをする場合もある。受講者の決定・通知には5月19日までに選考結果をメールで通知する。但し応募が少ない場合は講座は中止となる。
募集要項の詳細や、応募用紙・原稿用紙のダウンロードは同センター募集ページ、日本語ページ(http://www.cblj.org.br/ja/kenshu-koza/34-yosei-koza/)、ポルトガル語ページ(http://www.cblj.org.br/cursos-bolsas/34o-curso-de-formacao-de-professores-de-lingua-japonesa/)から確認できる。
問合わせはブラジル日本語センター(電話=11・5579・6513、メール= seminario2@cblj.org.br/担当:メイリ)