アイフード等のデリバリー配達員を装った強盗がサンパウロ市で多発している。4月6日(火)午後4時にはパライゾ地区で、デリバリー配達員を装った男2人組が犬の散歩中の人に拳銃をかざし、携帯電話を強取する事件が発生。同日に在聖総領事館も注意喚起を促すメールを送信している。
この他、南部のサウデ区周辺でも同様のデリバリー宅配員を装った事件が多発し、ワッツアップで被害情報や目撃情報が転送されている。情報によると10日(土)からビルやパン屋などから出たところで狙われるケースが多発している。
サウデ区内のカルネイロ・ダ・クニャ街、エンゲンヘイロー・モンテイロ・ダ・ガマ街、同地区内を通るミゲル・ステファノ大通り、ジェネラウ・チャガス・サントス街周辺を、同一犯が巡回して次々に襲撃しているとの情報もある。
目撃情報ではバイクが多いが自転車に乗っているケースも見られる。