人気コメディアン、パウロ・グスターヴォのコロナ死は国民に強いショックを与えており、いまだに話題が絶えない。アゴラ紙などが報じたところによると、パウロは生前コロナ対策のために、判明しているだけで130万レアルの寄付を行っていたという。たとえば、昨年4月にバイア州の保健機関への50万レアル。この金は病床などの購入に使われたという。さらに、ブラジルでの興行記録を作った映画「ミーニャ・マイン・エ・ウマ・ペッサ3」の製作現場のスタッフに36万レアルを寄付。今年1月にアマゾナス州マナウスで医療崩壊が起こった際にも50万レアル寄付している。こういう人がコロナの犠牲になってしまうとは…。
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6日からサンパウロ州内で公式に60〜62歳へのコロナワクチンの接種がはじまった。当日は早朝から各保健機関で長蛇の列ができる光景が報じられていた。今回の場合、接種対象者の一番の目当ては、接種がはじまったばかりの米国ファイザー製薬のワクチン。サンパウロ市内でも「どこにいけば、それが受けられるのか」と情報を求める人が多いというが、ドライブスルー接種場では同ワクチンの接種は行わないとのこと。「どのワクチンを接種するか」のこだわりも生まれつつある。
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5日のサッカーのリベルタドーレス杯。サンパウロは敵地アルゼンチンで同国の名門クラブ、ラシンと対戦し、0―0で引き分けた。これで2勝1分となったが、依然として、グループEのトップを保っている。今回のリ杯でのブラジル勢はかなり好調で、6日現在では、サントスを除く6チームがそれぞれの所属グループのトップに立っている。
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