8日、リオ市のエドゥアルド・パエス市長が、市内のローダ・デ・サンバ(輪になってサンバを歌う場)でマスクも着けずに生演奏で歌っている姿がネット上で流出。10日朝、謝罪を行う事態が発生した。リオ市では7日に規制緩和が発表され、バーは23時までの営業が可能となっていたが、サンバ・バーの営業はまだ認められていない。市長は店内だけでなく、路上で踊る人と共に録音を続けた。パエス市長は4月中旬の検査で2度目の陽性反応が確認されていた。市長みずからが規制を破るようでは、同市のコロナ対策も心もとなしか。
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9日のサッカーの聖州選手権はグループリーグ最終節。既に決勝トーナメント進出を決めていたコリンチャンスとサンパウロはこの日は消化試合だったが、当落線上にあったパルメイラスはポンテ・プレッタに3―0で快勝し、決勝T進出が決まった。脱落が決まっていたサントスはサンベントに2―0で勝ち、2部降格の屈辱を免れた。
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