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文協=天皇ご即位式典の本出版=サンパウロ市の慶祝行事を一冊に

「徳仁天皇陛下と令和時代 サンパウロでの式典の様子(Era Reiwa e Imperador Naruhito Comemoracao e Homenagem em Sao Paulo)」

「徳仁天皇陛下と令和時代 サンパウロでの式典の様子(Era Reiwa e Imperador Naruhito Comemoracao e Homenagem em Sao Paulo)」

 『徳仁天皇陛下と令和時代 サンパウロでの式典の様子(Era Reiwa e Imperador Naruhito Comemoracao e Homenagem em Sao Paulo)』をブラジル文化福祉協会(石川レナト会長)が出版した。2019年4月30日に行われた「新天皇ご即位・新元号『令和』祝賀晩餐会」の様子を日ポ両語で一冊にまとめたもの。
 同式典は、19年5月1日皇太子徳仁親王殿下が第126代天皇にご即位され、新元号「令和」に改元となったことを、主要日系五団体が聖市のクルーベ・シルクロ・ミリタール・デ・サンパウロで800人の来賓を迎えて盛大に祝った時のもの。
 同書は、徳仁天皇陛下と皇后雅子様のご経歴、これまでの皇室とブラジル日系社会の歴史、同式典の写真や各団体代表者の挨拶などが約140頁でまとめられている。
 当時の式典責任者で、編集に携わった文協儀典担当理事の福原・カルロス・ケンジさんは、「19年に行った徳仁親王殿下のご即位と改元を盛大に祝った式典の様子を一冊にまとめました。また、これまでの皇族とブラジル日系社会の関係も掲載しています。この歴史的重要な式典を一人でも多くの方に読んでもらいたい」と呼びかけている。
 同冊子は50レアルで文協にて販売中。関心がある人は以下まで問い合わせを。(電話11・3208・1755/メール=contato@bunkyo.org.br)