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オンライン講演=「ワクチンのための団結」=トラジャーノ氏と青木氏招く

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 若手日系企業家団体RENブラジル(Rede Nikkei do Brasil)とブラジル日本文化協会(文協、石川レナト会長)は、5月31日18時より両団体のユーチューブ上で社会運動「ワクチンのための団結(Unidos pela Vacina)」の取り組みを紹介する。
 同運動は「21年9月までに全ブラジル人への予防接種完了」を目標にマガジン・ルイザグループ社長のルイザ・ヘレナ・トラジャーノ氏が率いるムリェーレス・ド・ブラジル主導で、今年2月に始まった。
 中継にはルイザ氏と共に、ブルーツリーホテルズ社長の青木智栄子氏を招く。両氏共に伯国版フォーブス紙で「ブラジルで最も影響力のある女性」に選ばれた優秀な起業家として有名。
 同配信では「ワクチンのための団結(Unidos pela Vacina)」の目標達成にむけ、企業と市民社会団体が協力して目標達成を促進し、自治体の支援をテーマに「如何に貢献するか、目標達成のために如何に団結できるか」について問題提起していく。
 REN代表のセイイチ・イワノ氏は「我々は、市民社会の一員として、ビジネスや文化、市支援ネットワーク等問わず、コロナ禍と闘うために重要な役割を担っています」とコメント。
 同企画はRENが毎週月曜日に、RENのユーチューブ上で配信し、12回目を迎える「REN.conecta」の一環として、文協と共催で実施。
 同シリーズは第1回目からパンデミック下におけるビジネスの有益な情報や、日系起業家を紹介してきた。文協との共催配信は4月12日の「変革のための想像」をテーマにトヨタ・ド・ブラジルの下村セルソ副社長を招いた第4回配信以来2度目となる。