岡田茂吉財団の自然環境・社会環境持続可能性部門(SMASS)主催のオンライン講演『第3回平和文化と精神性を促進する環境教育会議』が6月4、5日の9時20分から11時50分にかけて開催される。
例年同様、著名な講師陣を迎えて、精神性に基づく教育の重要性とその新たな試みを講師自身の成功体験と共に語られる。
4日(金)は「環境教育と平和文化とのつながり」をテーマに、サンパウロ市教育長組合(Unidime)のマルシア・ベルナンデス会長が講師に。
同日10時40分から開始予定の「環境教育と人間的で変化に富んだ教育に必要なスキルの開発」で、講師にサンパウロ市東部にある州立ドゥルセ・レイテ・ダ・シルバ学校から、ワグナー・シルバ校長等が登壇する。
同校は、生徒の心身の健康向上を図り、瞑想や音楽、ダンス、演劇活動を取り入れている聖州内のモデル校。臨床心理学、行動、教育、家族に関する国際的な講演者でもあるホサンドロ・クリンジェイ氏による簡単な考察も披露される。
5日には「トランスフォーメーション教育:社会に役立つ人材の育成」講師はデニス・フラガ(女優・講演者)が登壇する。
同日10時半から「環境教育と精神性のつながり」として講師にアドリアナ・モリ(教育学者、サンパウロ州教育局勤務)が登壇する。
聴講は60レアルでクレジットカード2回までは無利息で分割払いが可能。参加証明書も発行される。参加登録は財団サイト(www.fmo.org.br )から出来る。問合わせは(電話=11・5087・5223、メール=sma.socioambiental@fmo.org.br)まで
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