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東西南北

 2022年の大統領選出馬を有力視されていたグローボ局司会者のルシアノ・フッキが、16日未明、出馬断念ととれる発言を行った。フッキは同局の深夜番組「コンベルサ・コン・ビアル」に出演した際、2022年に関して、「ドミンゴン・ド・ファウストンの後番組の司会者を務める予定」と答えた。これは、同局で32年間続いている日曜夜の人気番組だ。「僕は(番組司会者の)ファウストンを心から尊敬している。彼の後任は最高の名誉だ」と話している。大統領になるより、司会者人生としての勲章の方を優先したようだ。2014年から出馬を噂され続け、今回はボルソナロ氏打倒の一番手とも目されていたが、ルーラ氏出馬で諦めたか。
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 16日午前8時頃、フンダソン・カーザ(少年院)の職員が起こした抗議行動により、サンパウロ市北部マルジナル・チエテ(中央レーン)の車線が通行止めになる事態が起きた。職員たちはヅットラ街道の出口付近の4車線中3車線を封鎖した上、バリケードに使ったタイヤに火をつけた。彼らの要求は、給与改善とコロナ禍で増えた保健プランの自己負担の削減、食事手当の増額とか。スト行使は労働者の権利だが、交通妨害の必要はあるのか。
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 今日はサッカーのコパ・アメリカで、ブラジル代表が午後9時から、第2戦のペルー戦に臨む。会場は、リオのニウトン・サントス・スタジアムだ。今大会はコロナ禍の中、多くの人の反対を押し切っての開催のためか、国民の関心も低く、13日のベネズエラとの開幕カードは同杯歴代最低視聴率を記録した。セレソンにとっては逆境の中での試合となる。他国の選手やスタッフ、ホテルの従業員など、50人以上の感染者も出ている大会。最後まで無事に続けられるかも気がかりだ。