23日、サッカーのコパ・アメリカでブラジル代表(セレソン)対コロンビアの一戦が行われ、後半終盤に試合をひっくり返し、2―1で勝利したセレソンが3連勝を飾った。24日付現地紙が報じている。
リオ市のニウトン・サントス・スタジアムで行われたこの1戦、先制したのはコロンビアだった。前半10分、クアドラードがあげたクロスを、ディフェンダーのかげになる位置にいたルイス・ディアスが、意表をつくオーバーヘッド・キックでそのままシュート。これがゴールに突き刺さって1点を先制した。
試合はセレソンが一方的に攻めたが、コロンビア側の守備がかたく、なかなか点が入らなかった。後半25分にはネイマールがゴール前でキーパーをかわし、得点するかに思われたが、押し込もうとしたボールがポストに跳ね返されるなど、運もなかった。
だが、後半33分、レナン・ロディからのクロスを途中出場のフィルミーノがヘディングで押し込んだ。コロンビアがオフサイドを主張する微妙なものだったが、VAR判定で得点が認められ同点となった。
最後は10分間のアディショナル・タイムの終了間際に、ネイマールからのコーナー・キックを受けたカゼミロがヘディング・シュートを決め、セレソンが逃げ切った。
セレソンの次戦は27日のエクアドル戦だが、セレソンはすでに、7月2日からの決勝トーナメント進出も決めている。
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23日に行われたサッカーの全国選手権。ここまで勝ちのないサンパウロはこの日も苦戦し、本拠地で、しかも今季1部に昇格したばかりのクイアバーと2―2の引き分けに終わった。これで、開幕から6戦で3敗3分。まだ32試合残っているとはいうものの、そろそろ勝ちにいかないと、今のままでは首脳陣交代も十分起こり得るのでは。
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