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39歳青年がブラジル人一の大富豪に=フェイスブック共同創業者の一人、サヴェリン氏

サヴェリン氏(自身の公式ツイッターより)

 6日、フェイスブックの共同設立者である39歳のエドゥアルド・サヴェリン氏がブラジル人最大の富豪として認められた。7日付現地紙が報じている。
 これは米国経済誌のフォーブスが6日に発表したブラジル人資産ランキングによるもので、サヴェリン氏の資産は194億レアル(約4099億円)と発表された。これにより、これまで1位だった投資グループ「3Gキャピタル」のジョルジェ・パウロ・レマン氏を抜いてブラジル一の富豪とされた。
 サヴェリン氏は1982年にサンパウロ市で生まれ、93年に米国マイアミに移住。ハーヴァード大学在学中にファイスブックCEOのマーク・ザッカーバーグ氏とフェイスブックを設立する。ザッカーバーグ氏とはその後、袂を分かったが、その経緯は2010年に大ヒットした映画「ソーシャル・ネットワーク」の中で、人気俳優のアンドリュー・ガーフィールドを通して描かれている。

 現在はフェイスブックの株主であり続けると同時に、シンガポールに移住して投資家として生活しており、ブラジル在住ではない。2015年には危機回避のための投資グループ「Bキャピタル・グループ」の共同経営者としても活躍している。
 フォーブスが発表した10傑の中ではレマン氏の3Gキャピタル関係者が4人を占めている。

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★2014年9月19日《ブラジル》かつての富豪地に落つ=エイケ氏の資産差し押さえ=現在はラ米一の負債王に