ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は18日と19日に「第13回文協統合フォーラム」(平野オストン実行委員長)をオンラインで開催する。「コロナ禍復興計画」をテーマに会議アプリZOOMで配信される。申し込み期限は17日まで。
文協統合フォーラム(FIB)は、国内の日系社会のモチベーションを高めるために、日系団体の代表や次世代のリーダーとなる人が意見交換をするイベント。
今回のテーマはコロナで多くの日系団体が経済的打撃を受けている中、どう復興すればよいかを財務面、コロナ禍でのイベントの注意事項、心構え、これからの後進育成などを中心に各ゲストが発表する。
有名ジャーナリストの尾山タイスさんと哲学者ルイス・フェリペ・ポンデ氏(Luiz Felipe Pondé)の対談に加え、
山田彰在ブラジル日本国大使、秀島マルセロ氏、ミツユキ・ダグラス氏、医療分野からは水野ケンイチ氏、森口エミリオ氏などが出演する。会の最後にはチームに分かれて意見交換も行う予定だ。
平野実行委員長は「どこもコロナ禍で苦しく、これを乗り越えるには革新が必要です。各日系団体が存続する為のヒントがこのフォーラムで聞けるので、ぜひ皆さん参加してください」と語る。
「第13回文協統合フォーラム」は前半が18日17時から20時30分迄。後半が19日9時から12時30分迄行われる。参加費は無料。申し込みはフォーム(https://bit.ly/13fib)から。