ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)は、9月に予定していた「第52回移民のふるさと巡り」を、来年3月に再々延期することを発表した。
本来であれば昨年3月に予定していたが、パンデミックの影響で今年3月に1回目の延期が決定。コロナ禍が収束しないことから2回目の延期として9月になっていた。未だ収束しないことから、来年3月に再延期となった。
予定日は3月25日から29日まで(追加のオプションツアーを申込んでいる人は31日まで)。内容は昨年申込み時と同じ。マットグロッソ・ド・スル州都カンポ・グランデやノヴァアンドラジーナ市の日本人会館、パンタナールの自然が堪能できる観光地ボニートなどをめぐる。
県連の市川会長は、「残念ながらコロナの影響が残り、再延期となりました。落ち着くまでもう少し待ちましょう。そして3月には皆さん笑顔で安全にふるさと巡りができるよう願っています」と語った。
グローバルツーリズモの矢野ジュリーさんは「本当に申し訳ございません。苦渋の決断ですが参加者の安全を優先して決定しました。申し訳ございませんが、もう少し様子をみましょう」と語りかけた。
新規参加者の申込みも受付中。「県連ふるさと巡り」に関する質問や申込みは矢野さんまで連絡を(直通電話=11・3271・3189、住所=Rua dos Estudantes,15,Cj63,Liberdade)。