今年3月に起きた、元リオ市議のジャイリーニョ容疑者が恋人の息子エンリちゃん(行年4歳)を虐待し、死亡させたとされている事件の最初の公判が6日、リオ州地裁で行われた。この日は、ジャイリーニョ氏による犯行の重要証人のひとりだったエンリちゃんの乳母が、以前の証言を翻し、「暴行の現場は見ていない」と証言したり、エンリちゃんの実父が「事件後、自分への脅迫行為が続いている」と証言したりと、事件後も周囲が穏やかでないことをうかがわせた。次回の公判は12月15、16日に予定されている。児童虐待、さらにボルソナロ大統領支持者による容疑として国民の関心が高いだけに、今後も注目されそうだ。
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9月27日から行方不明になっていた25歳の学生、ジョイセ・マリア・ダ・グロリア・ロドリゲスさんを殺害したとして、56歳の左官の男性がサンパウロ州サンヴィセンテで5日に逮捕された。警察は、35歳の男性も共犯者として逮捕した。調べによると、容疑者たちはジョイセさんを殺害した後、死体を隠すためにコンクリートの壁の中に埋めていた。殺害現場は、ジョイセさんが最後に目撃された場所から400メートルほどしか離れていなかった。
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6日のサッカーの全国選手権、フラメンゴはブラガンチーノとの一戦を1―1で引き分けた。セレソンにガビゴルとエヴェルトン・リベイロが招集された中での難敵相手だったが、なんとか凌いだ。一方、同じく守護神ウェヴェルトンをセレソンにとられたパルメイラスは、アメリカMGに1―2で敗戦。フラメンゴに抜かれて3位に後退した。