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楽書倶楽部60号を発刊=東京五輪パラの感想など

60号

60号

 日毎叢書企画出版から『楽書倶楽部』60号が発刊され、38作品が収録されている。21年最後の発刊で、次は新年。
 荒木昭次郎さんの『東京2020終えオリンピック』(45頁)、寺田雪恵さん『スポーツ大好き』(79頁)は、1年延期の末に今年開催された東京五輪オリンピック・パラリンピックについてそれぞれの見解が綴られたエッセイ。
 細井まゆみさんの『不思議な夢』(94頁)では、家族で渡伯前に、実兄ではないが「マーちゃん兄ちゃん」と慕っていたマーちゃんに実の兄「純ちゃん」が見つかる。純ちゃんも遅れて渡伯する事になるが、着伯後間もなく細井さんは純ちゃんが現れる不思議な夢を見たという経験を綴った。

 次号への作品投稿締め切りは2022年1月10日まで。随筆、旅行記、思い出、体験談、ツイッター(ぼやき、つぶやき)の寄稿のほか、写真、絵画も投稿出来る。
 申し込み先は前園博子さん(電話=11・3341・2113、メール=nitimaisousho@gmail.com)、石田勉さん(電話=11・3208・8040、メール=ishitsusp@gmail.com)まで。
 楽書倶楽部サイト(https://tsuishi.wixsite.com/shinrakugaki)では創刊号や特別号・記念号等も閲覧できる。
 なお、59号の製本課程で一部に乱丁が出てしまったため、交換を受付けているという。