公益財団法人海外日系人協会(平井伸治会長、横浜市所在)は『第61回海外日系人大会』を10月30日(土)と31日(日)の日本時間10時から、「新時代への挑戦―時空と世界を超えてつながる日系」をテーマにオンライン開催する。
例年、海外および国内に在住する日系人が集まり、それぞれの居住国の実情を報告すると共に、国際交流や理解・親善を深めながら対日理解の促進を図るために開催されてきた。今回はいまだ続くコロナ禍のため、オンライン会議アプリZOOMを使用して開催する。
1日目となる30日(土)は世界各国の日系社会からの報告や、スペイン語による渉外法務翻訳などを行う合資会社イデアネットワークの松本アルベルト(アルゼンチン、日系二世)代表の基調講演、8月頃まで募集していた「国際日系デー」ロゴマークの当選者の発表がされる。
2日目の31日(日)からはシンポジウム「コロナとたたかう日系社会 今後の課題と挑戦」と3つのパネルディスカッション「日系団体の活動とその活性化」「日系レガシーの継承 邦字紙と日系博物館の役割」、「在日日系社会の課題と挑戦」を実施する予定。
参加人数は海外20カ国から500人を予定。参加資格は日本から海外に本拠地を移し、永住の目的を持って生活している日本人とその子孫で国籍、居住地、混血は問わない。
大会の参加申込みは応募フォーム(http://www.jadesas.or.jp/taikai/61taikai-kojinjouhou.html)から。「個人情報のお取扱いについて」に同意のうえ、応募フォームに入力すること。参加費は無料。
大会の問合わせは同事務所メール(taikai@jadesas.or.jp、電話=045・211・1780)。電話は日本の国番号81を頭につけること。
詳細は協会サイトの同イベント告知ページ(http://www.jadesas.or.jp/taikai/)で確認を。