JICAは19日10時~11時20分(日本時間)まで、オンラインセミナ―「多文化共生・日本社会を考える連続シリーズ第3回・外国人8000人・多文化共生のまちづくり・可児市とJICA日系サポーターの挑戦」をオンライン開催する。
今回の講演者は、NPO法人岐阜県可児市国際交流協会(KEIA)の事務局長、各務眞弓(かかむ まゆみ)氏。
本イベントは、日本の日系社会の現状・課題、日系人の日本社会への貢献、共栄共存、日本のあるべき姿などを題材に今後の課題解決に必要なことをテーマにゲストがオンライン講演するもの。
各務氏は、ヘブライ語講座受講をきっかけに国際交流・多文化共生に関心を持ち、2000年に設立されたKEIAに準備段階から関わり、10年事務局長に就任。
可児市内にあるブラジル人学校の実態に衝撃を受けたことから、約5年間外国人の子どもたちの居場所となる多文化共生施設Mammy’sを立ち上げ運営する。同施設の運営内容はKEIAで引き継がれており、今も多文化共生の新しい道を探り続けている。
同セミナーでは、各務氏が岐阜県可児市は人口10万人に対してブラジル人、フィリピン人を中心に外国籍市民が約8千人いる。その可児市で20年以上多文化共生に向けて取り組み続けている同協会が抱える現場の課題と共生に向けた活動内容を中心に45分に渡って紹介する。
同講演は19日10時~11時20分(ブラジル時間18日22時~23時20分)に開催予定。参加費は無料。申込締切は日本時間18日23時59分まで(ブラジル時間18日11時59分まで)。参加申し込みは応募フォーム
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