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《ブラジル》北九州の世界体操に3人派遣=日系のノリや五輪金のレベッカも

北九州での世界体操に臨む選手達(左からノリ、レベッカ、カイオ、Divulgacao/CBG)

 18~24日に日本の北九州市で開催される体操世界選手権(世界体操)に、ブラジルからも3人の選手が参加すると17日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
 ブラジルから参加するのは、アルトゥール・ノリとカイオ・ソウザ、レベッカ・アンドラーデの3人だ。
 3人の内で最初に演技を行うのは、東京五輪でブラジル人の女子体操選手としては初めて個人でメダルを獲得したレベッカだ。レベッカはブラジリア時間で18日夜11時15分(日本時間で19日午前11時15分)に登場。東京五輪で金メダルをとった跳馬の他、段違い平行棒、平均台に臨む。東京五輪では個人総合でも銀メダルを取っているが、今大会は種目別のみの参加となる。

 ノリとカイオはブラジリア時間の19日午後9時20分(日本時間で20日午前9時20分)に演技を開始する予定だ。
 監督のマルコス・ゴトウ氏によると、ノリは今回、世界選手権での優勝経験のある平行棒で決勝に進む事を目標にしているという。また、カイオは個人総合に挑戦する。
 ブラジルは2001年から世界体操に参加しており、これまでに14個のメダルを獲得している。今大会でも、新たなメダル獲得を目標に練習を重ねてきたという。

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