ホーム | 日系社会ニュース | FEANBRA=ブラジリア日本祭5日から=声優ショーやパラノア湖灯篭流し=太鼓、武道、音楽など盛り沢山

FEANBRA=ブラジリア日本祭5日から=声優ショーやパラノア湖灯篭流し=太鼓、武道、音楽など盛り沢山

祭りでは3日間燈篭流しのワークショップ、最終日には燈篭流しも行う(同祭フェイスブックより)

祭りでは3日間燈篭流しのワークショップ、最終日には燈篭流しも行う(同祭フェイスブックより)

 ブラジリア中西部日伯協会連合会(FEANBRA)は「ブラジリア日本祭り2021」を11月5日(金)から7日の3日間、首都ラルゴ・ノルテにあるクルベ・デ・コングレッソ(SHIN QI, 16, Área Especial)で開催する。開場時間は9時~21時。日本国大使館共催。
 当初9月10、11日にパルケ・ダ・シダージで開催を予定していたが延期になっていた。広く開放された屋外に会場を移し、安全対策規定に従って開催される。イベントの参加にはワクチンパスポート等の証明書の提示が必要になる。
 日本の歌、伝統楽器の演奏をはじめ、日本の武道、コスプレやアニメ等のポップカルチャー、テクノロジーに関する催しも開催する。このほか一世から受け継がれて来た日本の料理販売やバザーなど、様々な角度で日本文化に浸れる3日間となっている。
 5日(金)は12時から開場、13時にコスプレコンテストを皮切りに催しが開始される。15時にはブラジル版アニメ「進撃の巨人」で主人公エレンとミカサを演じた声優も登場する。コスプレコンテストは3日間、「進撃の巨人」声優出演イベントは7日にも開催する。
 この他、祭ダンス、いけ花、琉球舞踏太圭流(たかりゅう)華の会、琴や尺八の演奏、太鼓グループ令和太鼓、日系歌手の中瀬リカルドやイサ・トヨタによるパフォーマンスも行われる。

クルベ・デ・コングレッソで開催となったブラジリア日本祭(同祭フェイスブックより)

クルベ・デ・コングレッソで開催となったブラジリア日本祭(同祭フェイスブックより)

 6日(土)の催しは令和太鼓、幸太鼓(こうだいこ)、共振太鼓といった太鼓3グループや平田ジョー、西村たけし、イサ・トヨタらの音楽パフォーマンスのほか、沖縄古武道や沖縄少林流空手古武道重礼館ブラジル支部が「武の舞」を披露する。
 最終日の7日(日)はまつりダンスや、古武道、太鼓や琴・尺八の演奏、沖縄舞踏のほか、15時からは阿波踊り、17時半からは新型コロナウイルス感染症の犠牲者を顕彰する『燈篭流し』を行う。会場に面したパラノア湖に燈篭が浮ぶ。
 祭期間中には連日灯篭ワークショップも開催する。参加費は30レアルで入場チケット購入時に一緒に購入することができる。入場券やワークショップ参加費はsymplaの同祭ページ(https://www.sympla.com.br/feira-do-japao-brasilia-2021__1372448)から申し込みが出切る。
 イベントの詳細は同祭フェイスブック(https://www.facebook.com/FestivalDoJapaoBrasilia/)やインスタグラム(https://www.instagram.com/fjapaobsb/)でも確認できる。