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山田彰大使=帰朝前にオンライン講演会=27日に5団体主催の送別会も

山田大使

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 駐ブラジリア日本国大使の山田彰特命全権大使は11月23日付で日本への帰任が決定し、26日に最後のオンライン講演会が、27日にはサンパウロ市の送別会が行われる。
 山田大使は2017年8月に着任。任期中は、パラー州トメアスーで開催された「アマゾン日本人移住90周年式典」や、モジ・ダス・クルーゼスの「秋祭り」に参加するなど日系社会のイベントにも精力的に訪問していた。
 コロナ禍の中でも、ハローキティと対談する「大使とカフェ」などのオンライン・イベントも活発に行ってきた。
 そんな山田大使は26日18時より、ジャパン・ハウス(エリック・クルグ館長)が主催としてオンライン講演会「国の光を見る、新時代の魅力と観光」を行う。
 同イベントでは世界がグローバル化を目指す中、日本のグローバル化に向けた取り組みを紹介するもの。日本の料理や祭り、技術、ポップカルチャー、学問など様々な魅力を紹介する。同講演はジャパン・ハウスユーチューブチャンネルより視聴可能。(https://www.youtube.com/c/japanhousesp)
 加えて、27日18時からは山田大使送別会がブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)の貴賓室で行われる。この送別会は、文協に加えてサンパウロ日伯援護協会(税田パウロ清七会長)、ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)、ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)、日伯文化連盟(吉田エドワルド理事長)が共催。
 送別会の参加者は招待制。当日はコロナ感染防止につき、体温計測やマスクの着用、アルコールでの消毒などが徹底される。