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押し花アート展『自然の目覚め』=巽さんや生徒の作品200点展示

押し花作品のひとつ

押し花作品のひとつ

 押し花教室「押し花アート」(巽ミリアン代表)による『第15回押し花アート展覧会』が12日(金)から21日(日)まで、サンパウロ市リベルダーデ区のレバノン聖母教会(Rua Tamandare, 335)の3階宴会場で開催される。開館時間は午前10時~午後7時まで。入場無料。
 今年は『自然の目覚め』をテーマに蝶や小鳥などが舞う生命力が感じられるような作品約200点が展示される。巽代表は「最近は暗いニュースが多いので、作品をみて少しでも明るい気持ちになってほしい」と同テーマを選んだ経緯を説明する。
 「コロナ禍のため2019年からイベント開催が難しいですが、世界中が力をあわせ元の状況を取り戻そうと頑張っています。ご覧になった方が希望を持って頂ける様、私を含めスタッフや生徒達が心を込めて作品を制作しました。是非ご来場ください」と来場を呼びかけた。

押し花アート展チラシ

押し花アート展チラシ

 展覧会の入場料は無料だが、1キロ分の保存が利く食糧品や、石鹸や洗剤など日常衛生用品などの寄付を募っている。昨年は400キロ程が集まったという。
 展覧会では入場時のアルコール消毒と会場内のマスク着用等といった各自感染予防対策徹底のほか、咳やくしゃみ、発熱などの症状がある人はイベント参加を控えるよう呼びかけている。
 展覧会や押し花教室「押し花アート」についてはホームページ(https://www.oshibana.com.br/)やフェイスブック(@OshibanaArtBR)、インスタグラム(@oshibana.art)などで確認できる。