ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は「もどりたいプロジェクト」を13日(月)から18日(土)までオンライン開催する。参加費は無料、対象は16歳~25歳までの若年層。
主な対象となるのは、コロナ禍によりやむを得ず帰伯した元デカセギの若者や、パンデミックで失業した日系人・非日系人の16歳~25歳までの若年層。彼らを、ブラジル国内の雇用市場に再適応させるもの。
若者が「企業が必要としている職業人材はどんな人か」「厳しい就職競争を生き抜く準備は」「パンデミックがもたらした変革やイノベージョンとは」という答えを求めるためにこのイベントは開催される。職業人として知識や質をあげることがイベントの目標だ。
ブラジル式の履歴書の書き方から始まり、起業家精神、イノベーションの分野の専門家による講義やワークショップも行われる。多くのビジネススクールでイノベーション及び起業の講師を務めるコンサルタントのマルセロ・ナカガワ氏が講演する。
イベントでは「就職活動支援」「起業のヒント」「帰国後のヒント」という3ブロックに分かれる。同開会式は13日19時にユーチューブで始まり、6日間にわたり開催される。
同プロジェクトは、外務省の「海外在住邦人・日系人支援プログラム」の一環として実施されている。申込みは下記リンク(https://modoritai.com.br/)から。