ブラジル日本文化協会(文協、石川レナト会長)が運営するイビラプエラ公園内の日本館(栗田クラウジオ運営委員長)が、サンリオと提携したアトラクションを1月31日まで開催中だ。
この間、日本館でスタンプラリーが開催され、参加者は判子を押すための専用パスポートが貰える。日本館や庭園の各所に設置された専用判子を全て集めると、特別なポストカードがもらえるというもの。
各判子設置個所では日本文化に関する紹介や、サンリオのキャラクターのパネルが設置され、来場者が企画と共に楽しみながら隅々まで日本館を楽しむ事ができる。
交流イベントでは着物姿のキティーが登場し、来訪者を楽しませた。西尾ロベルト文協副会長も「50代の娘たちもハローキティーのファン」だといい、喜びと共にサンリオへの感謝を表した。
サンリオ・ド・ブラジルのコマーシャル・マーケティングマネージャーであるモニカ・ジョセフさんは、「子供だけでなく、家族で楽しめる休暇期間のアクティビティとなる企画が出来ないか探していたところ、このような素敵な出会いがありました。サンリオファンだけでなく、サンパウロ市の方々にこれまでとは違う1年の締めくくりを提供できると思います」と開催への手応えを語る。
開館日時は木~日・祝日の10時から17時。入場料は15レアル。半額券は7レアル。木曜日のみ一般公開で入場無料。なお休館日は12月24日、25日、31日、1月1日が休館。