ブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)が14日、同公社が管理する37の空港では、年末年始(12月17日~1月3日)の利用者が約290万人に達する見込みだと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
この数字は、昨年の12月18日から今年の1月4日に記録した利用者の200万人を44%上回る。
同公社によると、この期間中に航行する便は2万2千便を超え、1万6500便だった昨年末から今年はじめを37%上回る見込みだという。今回の年末年始のピークは、12月20、23日と1月3日だという。
同公社では、国家衛生監督庁(Anvisa)の指示に従い、ターミナル内での社会的な距離の確保、マスク着用、手洗いや消毒を厳守する意向を表明している。防疫対策の詳細はhttps://www4.infraero.gov.br/coronavirus/で確認できる。
また、国内便の利用客は最低1時間半、国際便の利用客は最低3時間の余裕を持って到着するよう、要請している。
チケット購入に関する情報や、搭乗時に必要な書類、予定していた便が遅れたりキャンセルされたりした場合の対応、その他の情報は、民間航空監督庁(Anac)のサイトで確認できる。