ブラジルのサーファーで、東京五輪でも4位に入ったガブリエル・メディーナが5日、新型コロナのワクチン接種を受けていなかったために、タヒチ島のタウポで行われる世界選手権の試合の一つに出場できなくなった事を明らかにした。 この件は同日付G1サイトなどでも大きく扱われ、関係者らにショックを与えた。ブラジルのオリンピック委員会は東京五 ...
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マナウス=草の根で日本語学校施設増強=西部アマゾン日伯協会を支援
7月17日、マナウス総領事館(荻野正裕総領事)と西部アマゾン日伯協会(錦戸健会長)の間で、草の根文化無償資金協力案件による「西部アマゾン日伯協会日本語教育施設増強計画」の供与式が行われた。 以前は図書館と娯楽室として利用していた部屋を、15人が入れる教室4室へ改修し、教室や教員室だった部屋を図書館に改修する。改修する教室にあ ...
続きを読む »長崎県人会=日本語で原爆忌平和の祈り=サンゴンサーロ教会日曜ミサで
8月9日の『長崎原爆忌』にあわせ、ブラジル長崎県人会(森繁親会長)は8日午前9時半から原爆犠牲者への慰霊の祈りを、聖市のサンゴンサーロ教会の日曜ミサに依頼をして捧げた。 同教会はコロナ禍のため、教会公式ユーチューブチャンネルを開設し、ミサの模様を配信している。今回のミサも開始時刻にアクセスすると家からでもミサに参加出来るとい ...
続きを読む »楽書倶楽部59号を発刊=骨粗鬆症や言葉に関する随筆も
日毎叢書企画出版から『楽書倶楽部』59号が8月15日に発刊された。37作品を収録。 山畑寛崇さんの『イタイ! イタイ!!』では頭部にヘルペスによる吹き出物が出来、痛み止め無しには眠れず、起きた途端に痛みが襲う日が続いた体験から『死』ついて考えた随筆。 初投稿の中野明美さんの『骨粗鬆症』では、所属する婦人会がオンラインで健康 ...
続きを読む »キノコ雑考=ブラジルに於けるキノコ栽培の史実とその背景=元JAIDO及びJICA 農水産専門家 野澤 弘司 (3)
5)諸般の状況から憶測すると、今や抗癌剤の40%は植物由来の生薬が原料となって居る。 この比率の兆候は今後ますます顕著になるものと推測される。よって今後の栽培事業に新規 参入を意図される後継者諸賢への参考になればと、往時のキノコ栽培法の一端を紹介したい。 1991年、標高3210mのイタリアとオーストリアとの国境のアルプス ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍で進む公共サービスのデジタル化=在宅勤務で14億レアル節約
新型コロナの感染拡大抑制策の一つとして、行政部門の連邦公務員にも在宅勤務が採用された事で、20年3月から21年6月にかけての連邦政府の経費は14億1900万レアル節約できたと経済省が発表したと3日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《サンパウロ市》路上生活者救済=有志が寄付集めバンを寄贈=組合本部での宿泊サービスも
サンパウロ大司教区のジュリオ・ランセロッティ神父らによる路上生活者救済活動を支援するため、バーチャル募金活動で約3万レアルを集め、Kombiと呼ばれるバンを購入して寄贈した人達がいると3日付G1サイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》ヴォト・インプレッソを特別委員会が却下=3分の1も支持集まらず=大統領は脅迫発言で火の車=最高裁長官は激怒の声明
5日、ボルソナロ大統領は、自身をフェイクニュース捜査の対象に加えた最高裁のアレッシャンドレ・デ・モラエス判事に対し、「彼は終わる」との威嚇発言を行って最高裁を激怒させ、ルイス・フクス長官から異例の抗議を受けた。その夜は、大統領が来年の選挙への導入を強硬に主張する「投票結果の印刷付き電子投票(ヴォト・インプレッソ)」に関する法案 ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍=死者の平均800人台に=広がるデルタ株への懸念=リオ市では新規患者の45%
新型コロナの犠牲者は5日現在で56万人を超えたが、ワクチン接種で増加ペースが鈍り、7日間平均は1月8日の864人以来の800人台となった。だが、デルタ株による感染拡大で、第3の波の発生を懸念する声が高まっている。 5日現在の死者は56万706人で、10日間で1万人増えた。だが増加のペースは鈍り、7日間平均は、1千人を切った7 ...
続きを読む »《ブラジル》東京五輪でメダル史上最多に=金がさらに増える可能性も
東京五輪は現地時間の6日、女子バレーの準決勝が行われ、ブラジルが韓国をセットカウント3―0ので制し、ストレート勝ちで決勝進出を決めた。これで今大会でのメダル獲得見込み数が20個となり、五輪メダル獲得数がブラジル史上最多となることが決まった。6日付現地サイトが報じている。 ブラジル女子バレー・チームは5日(現地時間の6日未明) ...
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