父は口癖のように「従業員への感謝の気持ちだけは忘れるな。1人だと手が2つしかないけど、従業員がいればそれが200にまでなる。常に感謝しなさい」、といつも言っていました。 洗浄加工の方でも若い青年たちは皆とても努力家でした。必要に応じて夜通しで働き翌日の配達に必ず間に合わせるのでした。文句一言も言わずに。 乾燥の方にも大変な ...
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特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=悪化する政治リスクに注目=サンパウロ市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=(6)
さてブラジルは今、政治面では不透明性と要注意の度合いが高まり、経済金融面では選挙戦の不安定性さを先に見ながらも楽観ムードがなお継続している。 政治面で不透明性と要注意の度合いが高まったのは、政府コロナ対策の調査に上院に設置されたCPI(議会審問委員会)がコバクシン疑惑で遂に大統領自身に調査対象を向けたことだ。 検事総長がボ ...
続きを読む »《リオ州》グランデ島でも一斉接種=今度はヤンセンのワクチンで
リオ州保健局が6日、グランデ島(イーリャ・グランデ)の住民へのコロナワクチンの一斉接種を行うと発表したと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》ワクチン交渉疑惑 「大統領が全て買うと言った」 CPIが携帯通話記録を公表=謎の交渉人ドミゲッティ氏=犯罪組織や有名企業家も登場
上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)が1日に行った軍警ルイス・パウロ・ドミンゲッティ氏の証言の際に押収した、注目の携帯電話の通話内容が6日に公表された。それによると、同氏がブラジルで販売員を務める米国ダヴァティ社が連邦政府とアストラゼネカ・ワクチンの不正交渉をしていたことや、週末に波紋を呼んだ福音派牧師がからむ非政府団体によ ...
続きを読む »《ブラジル》ペルー由来の変異株に要注意=国内で3人の感染を確認=WHOが南米での流行警戒
2020年12月(一説では8月)にペルーで見つかった新型コロナの変異株Lambda(C37)が南米など29カ国に広がり、世界保健機関(WHO)が流行の可能性を指摘していると2、6、7日付ブラジル国内紙、サイトが報じた。 C37は英国株(アルファ株)や南アフリカ株(ベータ株)、マナウス株(ガンマ株)、インド株(デルタ株)ほど騒 ...
続きを読む »《ブラジル》「郵便局民営化は違憲」= 検察庁長官が見解発表
連邦議会で間もなく審議がはじまる郵便局民営化に関して、連邦検察庁のアウグスト・アラス長官が憲法違反だとして反対の意向を示していることがわかった。7日付現地紙が報じている。
続きを読む »《ブラジル》緊急支援金=支給期間を3カ月間延長=支給額や対象は現行通り
連邦政府が5日、世帯所得が3最低賃金までの家庭向けの緊急支援金支給期間を3カ月間延長すると発表し、そのための大統領令を出したと同日付現地サイトが報じた。 今年に入ってからの緊急支援金は支給額が150~375レアルに減額された上、受給者も各家庭に1人で、支給額増額や支給対象拡大が望まれていた。だが連邦政府は、一人暮らしの人には ...
続きを読む »39歳青年がブラジル人一の大富豪に=フェイスブック共同創業者の一人、サヴェリン氏
6日、フェイスブックの共同設立者である39歳のエドゥアルド・サヴェリン氏がブラジル人最大の富豪として認められた。7日付現地紙が報じている。 これは米国経済誌のフォーブスが6日に発表したブラジル人資産ランキングによるもので、サヴェリン氏の資産は194億レアル(約4099億円)と発表された。これにより、これまで1位だった投資グル ...
続きを読む »東西南北
予定が急に早まることが日常茶飯事となったサンパウロ市のコロナワクチン接種だが、8日からのはずだった40歳の人たちへの接種が1日繰り上がって7日から始まり、今日8日からは39歳の人たちへの接種も始まる。明日9日と10日は39〜41歳の接種しそこなった人たちと2回目の接種の人たちに当てられる。これを受け、12日には38歳、13日に ...
続きを読む »東京五輪=日本生まれの柔道ブラジル代表=エドアルド・ユージの挑戦=ポ語ゼロ、背水の陣で踏ん張る(下)
「特につらかったのはSNSでのメッセージ。試合の為に乗るバスの集合場所連絡などもチームのグループメッセージに送られても何が書かれているのかさっぱりわからないので、今より性能が低い翻訳アプリで調べて迷いながら集合場所に行くなど…。ずっと言葉に集中しないといけない日々で大変でした。仲間にもブラジルらしいピアーダ(冗談話)を話せない ...
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