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2021の記事一覧

《ブラジル》失業率は依然として過去最高レベル=緊急支援金不足で求職続く

 2月から4月の変動四半期の失業率が依然として過去最高レベルの14・7%にあることが明らかになった。6月30日付現地サイトが報じている。

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東西南北

 1950年サッカーW杯の舞台にもなった伝統あるサンパウロ市の名所パカエンブー・スタジアムで、ゴール裏の観客席の解体工事が6月29日にはじまった。1970年に造られ、「トゥボガン」と呼ばれてきた観客席を取り壊し、多目的の管理棟を建てるのだという。これは、市営だった同スタジアムの民営化に伴う近代化工事の一環で、3〜4カ月かけて観客 ...

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「池江選手がんばって!」=独自の立体画贈ってエール=仏壇作り30年の浅井さん

池江さんからのお礼の葉書

 「リオの風景が懐かしいだろうと思って池江選手に絵を送ったら、お礼の葉書が来たよ」――そう語るのはサンパウロ市イタケラ在住の浅井義弘さん(熊本県、85歳)。リオ五輪に出場した池江璃花子選手へ、浅井さんはリオの風景画などを2回に渡って送った。それに対しお礼の葉書が届き、「大事にしまっている」と顔を綻ばせる。  2016年のリオ五輪 ...

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ディスカバー・ニッケイ作品募集=「家族とコミュニティの繋がり」

ニッケイ物語のロゴ。製作者はジェイ・ホリノウチさん

 米国ロサンゼルスの全米日系博物館が運営するサイト「ディスカバー・ニッケイ」が毎年、テーマに沿った文章「ニッケイ物語」を募集している。今回は「ニッケイの世代:家族とコミュニティのつながり」のテーマで作品を募っている。  同テーマでは世界中に点在する日系社会内における関係性に目をむけ、特に若い世代が自身のルーツや年配の世代とどのよ ...

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コロナ禍で起きる退行現象

コロナ禍で電子機器に向き合う機会が増えた子供達(Arquivo/Agência Brasil)

 6月27日付エスタード紙などが、「外出自粛(クアレンテーナ)中、0~3歳児の4人に1人に退行現象が見られた」と報じた。退行現象は急激な環境変化によって幼児が赤ん坊のように振舞う事をさし、「赤ちゃん返り」ともいう。  退行現象の具体例は「発話が減る」「1語文、2語文が増える」「固形物を食べず、哺乳瓶を使い始める」「お漏らしをする ...

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《ブラジル》商業とサービスの信頼感指数=どちらも3カ月連続で上昇

 ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)によると、6月の商業とサービスの信頼感指数は共に、3カ月連続で上昇したと29日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。

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《サンパウロ州》アストラゼネカ製で一斉接種実験=初回接種だけで感染71・3%減少

 サンパウロ州立大学が同州ボツカツ市と保健省の支援を得て行っている、オズワルド・クルス財団(Fiocruz)が生産しているアストラゼネカ社製のオックスフォードワクチンを使った実験的一斉接種により、感染者の発生が71・3%減ったとの中間報告が行われたと28日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。  ボツカツ市でのオックスフォードワ ...

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《ブラジル》コバクシン疑惑で高まる大統領捜査への要望=上議の訴えに最高裁も反応=さらなる疑惑も次々に発覚

 28日、3人の上院議員がインドのコロナワクチン「コバクシン」に関する不正疑惑を黙認した責任でボルソナロ大統領を捜査するように求める要請書を最高裁に提出した。それを受け、ローザ・ウェベル判事が連邦検察庁にこの要請書を転送し、犯罪性の有無などに関する意見書を出すよう命令した。また、コバクシン疑惑の渦中にあるリカルド・バロス下議や仲 ...

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《ブラジル》国家電力庁=電気代追徴金52%値上げ=輪番制の供給避けるため=91年間で最大の少雨受け

 【既報関連】国家電力庁(Aneel)が29日、火力発電を多用した場合の電気代追徴金中、最も高額で現在適用中の「赤旗2」を、100キロワット時あたり9・49レアルに52%も引き上げる事を承認したと同日付現地サイトが報じた。

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《ブラジル》国内のデルタ株死者2人目=感染状況さらに悪化の可能性も

 先週末、ブラジル国内は4月にインド起源のコロナウイルスの変異株「デルタ株」での死者が出ていたことが明らかにされ、国内の医療専門家を不安にさせていたが、29日には2人目の死者も確認された。28日付現地紙などが報じている。  インドで猛威をふるい、従来のウイルスの1・8倍の感染力を持つとされるデルタ株はかねてから、国内での感染拡大 ...

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