堀井氏逝去の知らせを聞き、日系社会の重鎮であり、事業家の大切な人が亡くなり愕然としました。コロナ禍中で病気に打ち勝って、元の元気で温厚で柔和な姿で退院も間近と待ちわびておりました。 人生は無情と言われておりますが、87歳という年齢には不足は無いと思いますが、まだまだ壮健であり、やり残された事業もあり、パラダイス・クラブの建設 ...
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サンパウロ州マリリア=市議会が日本公園建設案承認=「市への歴史的貢献称える」=今年末までに完成予定
サンパウロ州マリリア市議会は10日、マルコス・レゼンデ市議会議長(PSD)が提出した「日本移民記念公園」建設法案を全会一致で承認した。これにより同市への日本人移民の歴史的貢献を称えた公園が建設される。ニッパク紙の取材によれば、同議長は「候補地は、近日中にダニエル・アロンソ市長や同市日系団体代表と会議を開いて決定する。既に大型商 ...
続きを読む »こどものその=懸賞付き寄付を募集中=抽選でホンダ車当たる!
サンパウロ市の日系福祉団体「こどものその」(小田セルジオ会長)が募金活動「Ação de Contribuição Solidária 2021」で寄付を募っている。これは同福祉協会に加えて、「サンパウロ日伯援護協会」(税田清七会長)と救済会「憩の園」(吉岡黎明会長)が協力し開催が実現した。 この寄付は100レアルから可能で ...
続きを読む »全伯短歌大会の参加作品募集=「愛好家なら誰でも歓迎」
椰子樹社(多田邦治代表)とニッケイ新聞が共催する「第73回全伯短歌大会・誌上大会」への参加作品を今年も募集している。 締め切りは6月15日まで。応募料は無料で椰子樹会員でなくても誰でも応募・参加が可能。応募用紙は本号4ページに再掲載。 作品は自作の未発表歌2首を、なるべく専用応募用紙に応募者氏名・年齢・住所(ポルトガル語表 ...
続きを読む »ブラジル日系文学66号発刊=小説、翻訳、随筆、俳句など
ブラジル日系文学会(櫻井セリア会長)が『ブラジル日系文学』第66号(発行者=近藤アンドレ、編集者=宮川信之)を発刊した。 今号で最終回となる大門千夏さん著『世界の中の日本人シリーズ⑤』。オーロラを見るため神戸港から大型客船で出発した筆者。掲載の『一〇三日の船旅・オーロラを見に行く(二)』で、ついにオーロラが見えるというアイス ...
続きを読む »大耳小耳
◎ 本面下段に好評連載中の人物伝『篤成(あつなり)』。その本10冊が編集部に入荷した途端、翌日に全部売り切れた。先日再入荷したので、希望者は編集部に直接買いに来るか、太陽堂(電話=11・3207・6367、ワッツアップ11・99883・7170)、竹内書店(電話=11・3104・3329、ワッツアップ11・96269 ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(12)
想像力も豊かでした。世界は私たちのものだったのです。現代の幼児期とは全く違っていました。 田舎では、遊び疲れると心地良い陰がある大きな倒れ木のそばで寝転がって一休みするのでした。当時の田舎ではあちこちで大木の切り跡が残されている光景は普通でした。 とても残念な話ですが、栽培のために多くの素晴らしい樹木、時には樹齢数百年とも ...
続きを読む »《ブラジル》母乳銀行の在庫が底をつく!=保健省がキャンペーン開始
昨年来、新型コロナのパンデミックがあらゆる分野に影響を及ぼしているが、産婦人科医協会連合(Febrasgo)が行った調査によると、連邦直轄区と20の州では母乳銀行(bancos de leite humano)の在庫不足が深刻化しており、保健省が「母乳寄付キャンペーン」を開始したと19日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。 ...
続きを読む »《ブラジル》8歳の少女救った飼い犬が死亡=襲い掛かったピットブル阻止時の深傷で
サンパウロ州内陸部バウルー市で、隣人が飼っているピットブルが門を開け、8歳の少女に襲い掛かったのを見た犬が、少女とピットブルの間に身を投じて飼い主を救ったが、その時のケガがもとで亡くなるという事件が起きたと18日付G1サイト、UOLサイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》パズエロ前保健相「大統領が不干渉決めた」=マナウス医療崩壊の政府対応=アマゾナス州と企業に責任転嫁=証言2日目も矛盾や珍説
20日、上院でのコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)で、エドゥアルド・パズエロ前保健相が前日に続いて証言を行った。パズエロ氏はこの日の証言で、アマゾナス州マナウスでの医療崩壊に関しては、閣僚会議が開かれ、ボルソナロ大統領が「連邦政府は援助を行わない」と判断したことを認めた。パズエロ氏は同市での医療崩壊はアマゾナス州と酸素供 ...
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