ブラジル・サッカー協会は14日、6月のW杯南米予選第5、6節に出場する代表選手24人を発表した。14日付現地サイトが報じている。 今回の代表選手は以下のとおりとなった。 《キーパー》アリソン(リバプール)、エデルソン(マンチェスター・シティ)、ウェヴェルトン(パルメイラス)、《サイドバック》ダニ・アウヴェス(サンパウロ)、 ...
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《サンパウロ市》人種差別や大量殺戮批判デモ=奴隷解放令署名日にちなんで
南米最大の金融街サンパウロ市パウリスタ大通りで13日夜、人種差別や大量殺戮などに対する抗議デモが行われたと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》コロナバック=原材料未到着で生産中断=接種計画さらに遅れるか
サンパウロ市ブタンタン研究所のコロナバックの製造が、中国からの有効成分(IFA)の到着遅れで完全に停止した。それにより、コロナワクチンの接種計画の減速などの悪影響が出そうだと、14日付現地サイトが報じている。 ジョアン・ドリア・サンパウロ州知事は14日の記者会見で、「良い知らせは、連邦政府に今日110万回分のコロナバックを届 ...
続きを読む »東西南北
このところ、警察による暴力が再び注目を集めているが、サンパウロ市でも、「正当と呼べるかは微妙」な警察による暴力事件が発生し、話題を呼んでいる。それは今月1日、サンパウロ市南部グラジャウーで、警察官が一般市民の足を縛り、パトカーの中に閉じ込めて殴る蹴るの暴力事件を起こしたことだ。ことの発端は、この被害者が車の追突事故を起こしたこ ...
続きを読む »特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《3》
当時サンパウロ州奥地に入植した日本人移住者で文学を愛好し詩を作った人達があった。その詩の題材に綿花にかんするものが多かった。『日系コロニア文芸』別巻(大浦文雄・ルネ田口氏編)の「人文研研究叢書8号」に紹介された内容によると、横田恭平・丁未子・堀田野情・別府三郎・中井はじめ・望月左呂女・金子秀雄・山川百合子の諸氏が綿を題材とした ...
続きを読む »北伯日本語普及センター解散=「支援頂いたのに申し訳ない」=学校減少にコロナ禍追い打ち
「センターを続け、私立校でも公立校でも通用するような日本語教師の育成をしていきたかった」――本紙の電話取材に対し、北伯日本語普及センターの越知恭子理事長は、センター解散についてそう無念そうに語った。4月30日に解散の是非を問う総会を開催。参加者15人中14人の賛成で決定した。5月5日に関係各所へ解散通知書が送られた。 同セン ...
続きを読む »カエルプロジェクト=使っていないスマホの寄付を=帰伯デカセギ子弟のために
日本から帰国したデカセギ子弟がブラジルの公立小中学校に馴染めるような補習や心理面の支援等を行う「カエルプロジェクト」が、スマホ端末12人分の寄付を募っている。 同プロジェクトの支援を受けているデカセギ子弟のうち、現在12人がスマホやタブレット等のオンライン授業を受けるための機材がなく、公立授業はおろか同プロジェクトチームと連 ...
続きを読む »『パウロ・フレイレの思想と言語教育』=交流基金第1回ウェビナー
独立行政法人国際交流基金のサンパウロ日本文化センター(FJSP、洲崎勝所長)は6月20日(日)、『パウロ・フレイレの思想と言語教育』をブラジリア時間午前9時から11時に開催する。 「学ぶ人が教育の主体であるべき」という同氏の教育思想は、今日も世界中の教育現場で重要な考え方のひとつとされている。ブラジルを代表する教育思想家パウ ...
続きを読む »こどものその=すき焼き販売締め切り31日=具沢山の本格食材2人分
社会福祉法人「こどものその」(小田セルジオ会長)は、6月6日に日本食のすき焼き販売「SUKIYAKI A MODA DO CHEF」を行うことを発表した。 このすき焼きは、サンパウロ市内の日本食料理店「Sushiguen」「sushimasa」「washoi」のシェフである清水ジュリオ氏がプロデュースしたもの。 1セット2 ...
続きを読む »椰子樹3月(388)号発刊
『椰子樹』2021年3月号(388号)が刊行された。 題詠「照・てる・ショウ」では、字から「てるてる坊主」を着想した千曲芳秋さんの「わが友の結婚式の庭先にテルテルボウズ雨にぬれおり」や武井貢「うんどう会無事に終わりて子供等はてるてる坊主のともだち」など全6人が詠出。 20頁『2020年度作品私の選んだ十選』では小野寺郁子さ ...
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