ゴイアス州アナポリス市で、生後6カ月の乳児に無数の傷がある事に気が付いた医師が、虐待を疑って警察に通報、市警が捜査を始めたと11、12日付現地サイトが報じた。 問題の乳児は10日にアナポリス市の救急診療所小児科外来に運び込まれたが、30カ所以上の傷がある事に気づいた女医が虐待を疑い、警察と児童相談所に通報した。 児童相談員 ...
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東西南北
11日に保健相が、出場選手をはじめとした東京五輪関係者へのコロナワクチンの接種計画を発表した。リオ五輪の際のブラジル国内でもそういう傾向が見られたが、南米圏そのものの五輪熱がもともと高くない。そのため、今回の五輪もブラジル国内の報道は多くなく、「実感がわかない」というのが実情だ。そんな中、12日付フォーリャ紙では、「コロナワク ...
続きを読む »特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=経済回復は2022年から?=聖市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=(4)
さてブラジルは今、政治面では政権と反政権の力争いが上院で始まった。コロナ感染対策に関するCPI(議会審問委員会)を通じて、それが表面化し、経済金融面では不確実性を抱えながらも、特に金融市場では楽観、少なくとも落ち着いた事態になっている。 コロナウィルス感染は、4月に月計最大の死亡者数、8万2千人を記録した。連邦政府のワクチン ...
続きを読む »援協が総会と定期評議員会=合計で年間予算6億1千万レ=「社会から信用される貢献を」
サンパウロ日伯援護協会本体、並びに、その福祉部と傘下老人ホーム4施設を含む日伯福祉援護協会(税田パウロ清七会長)は、「定期総会」及び「定期評議員会」を先月29日(木)、援協ビル5階で開催した。20年度事業及び決算報告の討議と承認並びに、21年度事業計画と予算の承認が行われた。 冒頭、この1年間に亡くなった人を偲んで一分間の黙 ...
続きを読む »「日伯間の友情のシンボル」=楠首席領事オンライン送別会
5月1日18時、駐サンパウロ日本国総領事館楠彰首席領事が4日から転任するにあたり、青年文協、ブラジル日本青年会議所(JCI・BJ)、外務省研修生OB会の共催でオンライン送別会を開催した。 「若手達が危機をチャンスとして乗り越えるでしょう。日系社会や日本との絆も強まるはず」――楠彰首席領事はそう日系社会へ励ましと期待のメッセー ...
続きを読む »母の日直後に見た命の明暗
母の日直後の10~11日に、幼い命を巡るニュースが二つ流れた。 涙して聞いたのは、10日に聖市ボア・ヴィスタ区で起きた3歳児死亡事件だ。 祖母と共に応接間でTVを見ていたガエル君は、台所にいた母のところに行き、しばらく泣いていたという。その後、何かを壁に打ち付けるような音が聞こえたが、外の音だと思っていた祖母が、ガラスが割 ...
続きを読む »《サンパウロ州》ドリア知事も初回ワクチン接種=接種第1号のモニカ氏の手で
サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が7日、ブラジルで最初に新型コロナのワクチン接種を受けた看護婦のモニカ・カラザンス氏の手で、初回のワクチン接種を受けたと7日付G1サイト、R7サイトなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》リラ下院議長にもトラトラッソ疑惑浮上=親しい市長が落選後にトラクター返却?=隠れ蓑はまたCodevasf=TCUも事態を問題視
【既報関連】エスタード紙が9、10日付で報じた、ボルソナロ政権による連邦議会の支持取り付けが目的と思われる、主要議員向けの秘密の資金払い出しが30億レアル分も行われていたという不正支出疑惑は、「ボルソロン」または「トラトラッソ」(トラクターを大量購入した疑惑)の名で早くも話題となっているが、11日付同紙はこの件に関し、今度はア ...
続きを読む »《ブラジル》ワッツアップで送金可能に=個人限定で月5千レアルまで=3月30日に中銀の許可出る
通話やメッセージの送信が可能なアプリ「ワッツアップ」が、ブラジル国内で4日から送金サービスも始めたと同日付現地サイトが報じた。 ワッツアップによる送金サービスは昨年6月15日に開始が宣言されたが、同様の送金サービスであるPixの導入を進めていた中央銀行が、1週間後に差し止めた。だが今回は、3月30日に中央銀行が親会社のフェイ ...
続きを読む »《ブラジル》東京五輪出場選手らにワクチン接種開始=約1800人が対象に
11日、保健省は東京オリンピック・パラリンピックに出場する選手や監督などの関係者全員に、新型コロナのワクチン接種を行うことを正式に発表した。11日付現地サイトが報じている。 この件に関する記者会見は11日に行われた。マルセロ・ケイロガ保健相はこの席で、「選手たちには試合にベストな体調で臨んで、たくさんメダルを取ってもらいたい ...
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