JICA横浜の海外移住資料館が4月27日(火)から企画展示『日系人のレシピ―受け継がれる日本の味と家族の記憶』をキッコーマン国際食文化研究センターの協力で開催している。 移民史における女性の役割は非常に大切だが、中でも日本食文化の継承という意味では主役といえる。異郷の地で婦人たちが現地の材料で「日本食」として作ったレシピには ...
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■村崎さん、連絡求む■
編集部の深沢記者が、読者の村崎道徳さん(聖市ビラ・マダレーナ区在住)と連絡を取りたがっている。村崎さんに電話にかけても誰も出ない状態になっており、「伊勢さんの本」の件で伝えたいことがあるとのこと。本人がこれを読んでいたら、ぜひ編集部まで電話(11・3340・6060)を。
続きを読む »《ブラジル》マンジック氏が死去=ネット黎明期の成功者
ブラジルにおけるインターネット黎明期の成功者として知られるアレッシャンドレ・マンジック氏が6日、サンパウロ市で死去した。66歳だった。6、7日付現地紙、サイトが報じている。 マンジック氏は1954年にサンパウロ市で生まれ、1972年にサンパウロ州技術学校を卒業後、シーメンス社に入社。17年間同社で勤務した後、1990年、「マ ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(3)
私は、安慶名篤成と同様に1世移民としてそれぞれの苦難を生きてこられた皆さんに本書の一読をお薦めしたい。 またブラジル生まれの新しい世代の皆さんにもポルトガル語版で是非とも一読されますようお薦めしたい。 一世移民の苦難を共に生きてきた子弟が書き綴った本書は、どんな困難の中にあっても家族の絆は如何にあるべきかを問い、そして人は ...
続きを読む »特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《2》
以上の諸要因に加えブラジルに従来存在しなかった害虫ビクードの蔓延が北東伯の綿作の衰退の大きな要因となった。 ビクードと呼称される害虫の学名はAnthonomus grandis、英語でboll weevil(ボール・ウィービル)と呼ばれ、綿花の害虫で最大の被害を与えるゾウムシの一種で綿のボールの養分を吸い取る害虫で繁殖力は極 ...
続きを読む »《リオ州》4月は3度目の人口減少月に=パンデミックで様相に変化
新型コロナ感染症などによる死者の増加やパンデミックで妊娠を控える人達が出ている事などにより、リオ州では4月にパンデミック下で3度目となる人口減少が起きたと同日付アジェンシア・ブラジルなどが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領が自ら中国陰謀論 ウイルス兵器説を会見で 前外相、経済相らに続いて
ボルソナロ大統領が5日に行った、コロナウイルスは中国の陰謀との論をほのめかすような物言いが、中国からの原材料輸入に頼っているワクチンのコロナバックの調達を遅らせるとの懸念を生んでいる。5、6日付現地紙、サイトが報じている。 ボルソナロ大統領の問題発言が行われたのは、5日の午前中の記者会見の席だった。大統領はここで、コロナウイ ...
続きを読む »《ブラジル》中銀=Selicが年3・5%に=予告通り0・75%P引上げ=インフレ高進の抑制に必死
中銀の通貨政策委員会(Copom)が5日、経済基本金利(Selic)を0・75%ポイント引き上げ、年3・5%とする事を決めたと5日付現地サイトが報じた。
続きを読む »《リオ》貧民街で25人死亡 警察と麻薬密売組織が銃撃戦
6日朝、リオ市警がリオ市北部のファヴェーラ、ジャカレジーニョで麻薬密売組織の摘発作戦を敢行し、銃撃戦が発生。容疑者24人を含む25人の死者が出る壮絶なものとなった。6日付現地サイトが報じている。 ジャカレジーニョでの銃撃戦は、6日午前6時45分頃からはじまった。リオ市警はこの日、青少年まで巻き込んで麻薬密売その他の犯罪行為を ...
続きを読む »《リオ市》検察がジャイリーニョ市議ら起訴=エンリ君の虐待死事件で
【既報関連】リオ州検察局が6日、3月8日にリオ市で起きた4歳のエンリ・ボレル君虐待死事件で、リオ市議のDr.ジャイリーニョ容疑者とエンリ君の母のモニケ・メデイロス容疑者を起訴したと同日付現地サイトが報じた。 エンリ君は当初、事故死と報告されたが、遺体に残っていた無数の傷跡や現場の状況、復活させた容疑者達の携帯電話の通信記録な ...
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