下院が4日、軍政時代に制定された国家治安維持法(Lei de Segurança Nacional)を廃止する法案を承認した。同法案は今後、上院に回される。4、5日付現地紙、サイトが報じている。
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東西南北
人気コメディアン、パウロ・グスターヴォのコロナ死は国民に強いショックを与えており、いまだに話題が絶えない。アゴラ紙などが報じたところによると、パウロは生前コロナ対策のために、判明しているだけで130万レアルの寄付を行っていたという。たとえば、昨年4月にバイア州の保健機関への50万レアル。この金は病床などの購入に使われたという。 ...
続きを読む »特別寄稿=白い黄金を求めて=ブラジル綿花の歴史と日本人綿作者=櫻井章生(さくらいあきふ)=《1》
はじめに 初期の日本人移住者はコーヒー園労働者としてはるばる日本よりやってきた。ところが期待していたような稼ぎは得られず、生活は楽にならない。 そこでいろいろ考えて何とか現金収入を得ることを考えたり、コーヒー農場の片隅に自家消費用の食糧を生産したりして、家計の足しにすることを考えた。 香山六郎伝に書かれているように、香山 ...
続きを読む »県連総会=市川体制2年目、役員改変=日本祭りは協議を継続中
ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)は、3月25日18時から「3月度代表者会議」並びに「第55回定期総会」をオンラインアプリ「ZOOM」で行い、各県人会代表者や役員50人が参加、ポルトガル語を中心に開催され、日本祭りは会場運営会社と協議継続中であることに加え、県人会会長変更による役員改変が発表された。 市川会長は冒 ...
続きを読む »【特別企画】多彩な活躍する水谷ペドロ氏=コロナ禍でも好調な砂糖産業=世界と繋がるカラオケ大会《3》
ボルソナロ大統領からも期待される水谷氏とは 今日、ブラジルのアグロビジネスの主要な柱であるスクロエネルジェチコ(砂糖エネルギー)部門の重鎮となった水谷ペドロ・イサム氏は、1959年にサンパウロ州リベイロン・プレットで生まれた。愛知県出身の父親は2歳、広島県出身の母親は4歳で渡伯。その息子は、大統領も出席する昼食会に招待されるほ ...
続きを読む »メトロ切符のQRコード化で困ること
このコロナ禍で自宅での仕事が推奨され、メトロに乗る機会が減った。オーリャ子はというと、昨年一時的にホームオフィスになったものの、今はメトロ通勤に戻っている。 そのメトロで、4月末頃から切符がQRコードタイプに完全移行した。切符を購入すると、QRコードが印刷された薄黄色のレシートのようなものが渡される。昨年一度だけこのタイプを ...
続きを読む »《記者コラム》これは「マリエレの呪い」なのか?
4月28日、リオ州知事だったウィルソン・ヴィッツェル氏が知事罷免処分を受けた。しかも、罷免特別裁判での投票0-10の屈辱的なものだった。 リオ州地裁判事から「汚職撲滅」を叫んで知事選に出馬し当選。一時は22年大統領選さえ目指していた同氏にとっては、みじめなくらいの屈辱だった。 それにしても返す返す思い出されるのは、知事当選 ...
続きを読む »安慶名栄子著『篤成』(2)
私は安慶名栄子から、この本を沖縄の親戚の皆さんに父の足跡を知って頂きたく日本語に翻訳したい、という相談を受け、早速宮原ジャネ朋代にお願いして出来上がった翻訳文を一気に読みました。いや、引き込まれるように読み続けずにはおれませんでした。読み終わって後も感動の波が私の胸の中に波打っていました。 その名も知らない故安慶名篤成の足跡 ...
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サンパウロ市シリオ・リバネス病院に入院し、癌闘病中のブルーノ・コーヴァス聖市市長は4日、胃の出血が止まった後に移った高度治療室から、SNSを通じてメッセージを発信した。同市長は「私には、あらゆる障害に打ち勝っていくとの確信がある」と宣言し、傍で見守る長男のトマス君(15)と固い握手を交わす写真を添えている。パウロ・グスターヴォ ...
続きを読む »《ブラジル》コロナ禍CPI「大統領とクロロキンで対立」タイシ元保健相が証言 「大臣の権限小さかった」とも 大統領は同じ時間に記者会見
上院でのコロナ禍に関する議会調査委員会(CPI)は5日、2020年4〜5月に保健相をつとめたネルソン・タイシ氏を召喚した。タイシ氏はわずか1カ月で保健相を辞任した理由について、「クロロキンを治療薬にしたいボルソナロ大統領と対立したためだ」と証言した。5日付現地紙サイトが報じている。
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