在マナウス日本国総領事館(関口ひとみ総領事)は3月16日、ロマイラ州ボアビスタ市にて、草の根・人間の安全保障無償資金協力による「高齢者リファレンスセンター送迎用マイクロバス整備計画」の供与式を実施した。アントニオ・デナリウム州知事と夫人のシモーネ・デナリウム氏、タニア・ソアレス州労働社会福祉局長、同州議会議員と市議会議員が出席 ...
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中島宏著『クリスト・レイ』第148話
じゃあ、自分たちは、この国の土になるのかということだけど、まさにその通りということね。私たちは最初からそういう考えで移民して来ているし、それが本来の移民だというふうに信じてもいるわけね。 そういう発想は、日本を中心にした考え方から見れば、ちょっと理解しがたい雰囲気があるかもしれないけど、しかし、目をもっと広いところに移せば、そ ...
続きを読む »《ブラジル》バイクの販売台数が17%減少=外出規制や生産中断が影響か
1~3月のオートバイ(バイク、原動機付自転車)の販売台数が昨年同期と比べて16・8%減少したと、ブラジル・オートバイ・モペット・スクーター・自転車などの製造業者協会(Abraciclo)が発表した。
続きを読む »《ブラジル》最高裁が全体審理でモロ判断偏り=判事投票7―2で過半数超え=ルーラ裁判はDFに移管に
最高裁で22日、ラヴァ・ジャット作戦の主任判事だったセルジオ・モロ氏が「ルーラ元大統領の裁判に関して偏った判断を出したか否か」の全体審理が行われ、投票未終了時点だが7―2の過半数となり、「偏りがある」との判断が大勢となった。23日付現地紙が報じている。 モロ氏をめぐる審理は、3月8、22日に第2小法廷が行い、判事投票3―2で ...
続きを読む »《ブラジル》2021年度予算をようやく裁可=議員割当金が政府支出圧迫=財政責任法恐れ、拒否権行使も
ボルソナロ大統領が22日夜、今年度の年間予算法(LOA)を裁可、23日付連邦官報に掲載したと22、23日付伯字紙、サイトが報じた。
続きを読む »《ブラジル》大統領広報役が雑誌でパズエロこき下ろし=全責任を擦り付け、切り捨てか
ボルソナロ大統領の広報役がヴェージャ誌のインタビューで語った内容が、エドゥアルド・パズエロ前保健相にコロナ禍の責任の全てを押し付けようとするものであったことから、反発の声があがっている。23日付現地紙が報じている。
続きを読む »東西南北
コロナウイルスによる病床占有率低下に伴い、サンパウロ州では徐々に外出規制が緩和されつつある。18日にはショッピングセンターや一般商店の営業が再開され、宗教施設での集会も認められた。今日24日からは美容院やジム、レストランやバー、公園も再開される。再開されるとはいえ、「オレンジ・レベル」での「40%」よりも厳しい「収容可能な人数 ...
続きを読む »《ブラジル》下半期に初のワクチン国産か=ブタンバック治験を再依頼
サンパウロ市ブタンタン研究所は23日、国家衛生監督庁(ANVISA)に対し、同研究所が独自に開発したコロナワクチン「ブタンバック」の人での治験の最終許可を求めた。23日付現地サイトが報じている。 この発表は同研究所のジマス・コーヴァス所長が23日、バンデイランテス宮でロドリゴ・ガルシア副知事とともに行った。 同研究所が治験 ...
続きを読む »《ブラジル北東部》海岸に1・5トンものごみ=血液検査のサンプルなども漂着
ブラジル北東部のリオ・グランデ・ド・ノルチ州海岸に21~23日、血液検査のサンプルが入った管などを含む大量のごみが漂着したと23日付伯字サイトが報じた。 ごみ漂着が報告されたのは、バイーア・フォルモーザやカンガレタマ、ニジア・フロレスタ、チバウ・ド・スルといった市の海岸で、通常のプラスチックごみの他、血液検査用の管などの病院 ...
続きを読む »特別寄稿=ウチナーンチュの懐深さに感謝=沖縄県への支援要請訪問記=ニッケイ新聞東京支社長 輿石信男
さる4月22日、台風2号で雲行きがあやしい中、下地幹郎(しもじみきお)衆議院議員のご尽力により、朝9時半の沖縄商工会議所を皮切りに、當間盛夫(とうまもりお)沖縄県会議員の先導にて、日本海外協会の林隆春理事長、衆議院議員下地幹郎公設第二秘書の谷元智一氏とともに沖縄県内7カ所を支援要請に回った。 下地議員からも事前に資料を送って ...
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