上院憲政委員会のダヴィ・アルコルンブレ委員長は24日、7月に次期最高裁判事候補として指名されたが、承認が先延ばしになっていたアンドレ・メンドンサ氏に対する口頭試問(サバチーナ)を「来週行う」と発表した。24、25日付現地紙、サイトが報じている。 メンドンサ氏は7月に定年退職したアウレーリオ・メロ氏の後任として、ボルソナロ大統 ...
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《ブラジル》アマゾン河流域に数百隻の違法な砂金浚渫船団出現=生態系破壊の恐れ、COP26の頃から=どの政府機関も責任のなすり合い
一見まるで優雅な水上ホテルのように見えるが、実際はアマゾン河流域の違法な砂金浚渫船団だ。アマゾン川の支流であるマデイラ川には、数百隻に及ぶ金鉱夫たちの採掘船(浚渫船)が大量に出現し、川底の砂金を浚う違法採掘を繰り返しており、河の生態系や環境破壊の恐れから物議を醸している。24、25日付現地紙、サイトが報じている。 目撃者らに ...
続きを読む »《ブラジル》火力発電所がハイブリッド化=太陽光発電の併設許可求める
91年ぶりの少雨と干ばつで、水力発電量が落ち込み、火力発電所の稼働率が最大限に上がっている。その中で、発電コストや環境面への影響を考えた火力発電所が、太陽光発電用のパネルを設置するための許可を申請するなど、ハイブリッド化が加速していると25日付現地紙が報じた。
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サンパウロ市市議会で現在、スーパーレジ袋の販売と無料配布を全面禁止する法案審議の準備が進められている。つまり、レジ袋を全面廃止して、買い物袋(エコバック)持参を進めようという法案だ。この法案は既に市議会憲政委員会の支持を得ているが、本会議で審議を行うためにはそれ以外に三つの委員会からの承認も必要だ。サンパウロ市のレジ袋に関して ...
続きを読む »米国三世カレン・ヤマシタさん=全米図書協会米国文学功労章受章=日系初「広大で革新的な作品」
ブラジルと縁が深い日系アメリカ人三世の作家、カレン・テイ・ヤマシタさん(70歳)が全米図書協会よりアメリカ文学功労章(Medal for Distinguished Contribution to American Letters)が授与され、11月17日に開催された第72回全米図書賞授賞式で表彰された。 ヤマシタさんが受け ...
続きを読む »「前もって教えて欲しかった」=日毎叢書が日本の出版社に苦情
「前もって一言教えておいて欲しかった」。聖市の日毎叢書企画出版の石田勉さんが25日、編集部にきて残念そうに肩を落とした。 聞けば、同出版で石田さんが編集を手がけて今年2月に刊行した『ブラジル移民船上のキリスト』(寺尾貞亮(ていすけ)著)という本の内容が、若干の修整を加えられただけで東京の出版社「いのちのことば社」から9月に刊 ...
続きを読む »伊藤園お~いお茶新俳句大賞=伯国14人入賞、次回募集開始
毎年伊藤園が主催している「お~いお茶新俳句大賞」の「第三十二回伊藤園お~いお茶新俳句大賞」の結果が、10月24日に発表された。応募作過去最多の205万7963句のうち、ブラジルからは14人が入賞した。入賞者は次の通り(敬称略) 【佳作特別賞】 明日の事金魚に内緒話して サンパウロ、大野宏江 全景のわれも一点今日の月 モジ・ダス ...
続きを読む »JICA=非識字層障害者へのHIV教育=草の根支援の事後調査報告会
JICA東京が日本時間11月29日(月)の午前10時~12時にかけて「日本とブラジルをつなぐ、障害当事者による新型コロナウイルス感染予防啓発活動『ブラジルろう者組織の強化を通した非識字層の障害者へのHIV/AIDS教育』草の根技術協力事業」事後調査報告会をZOOMで開催する。 これは、特定非営利活動法人DPI日本会議(東京都 ...
続きを読む »弓場農場の特別展「YAMA」開場時間が変更
【既報関連】サンパウロ市ファッションウィークに参加している日系デザイナーの山本フェルナンダさんと弓場農場の特別展「YAMA」が、メトロ・ヴェルゲイロ駅上のサンパウロ文化センター(Centro Cultural São Paulo、Rua Vergueiro, 1000)で12月5日まで開催されている。 25日付け本紙2面で開 ...
続きを読む »「ジウマ罷免」立役者の素顔
「こういう人たちにジウマ氏は大統領を罷免されたのか」。そう思いはじめたのは、つい最近のことではない。同氏を罷免にかけた当時の下院議長エドゥアルド・クーニャ氏は、ラヴァ・ジャット作戦の収賄疑惑で下議罷免にあい、すぐに逮捕。14年の大統領選で有力な証拠もないままにジウマ氏を選挙違反で訴え、同氏にネガティヴなイメージを与えたアエシオ ...
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