ボルソナロ大統領は7日、サンパウロ市で企業家たちとの晩餐会を行った。この会合は、新型コロナ対策を不満とする財界の重鎮たちと一堂に会し、信頼関係を回復させるためのもの。ボルソナロ大統領はその場で「ワクチン接種の加速化」を約束させられた。8日付現地紙、サイトが報じている。
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《ブラジル》コロナ禍で貧困3倍に激増=国民の半分が適切な食事とれず=9%が飢餓状態に
新型コロナの感染再燃と緊急支援金の支給再開の遅れ、物価高が貧困家庭をより困難な状況に追い込む中、貧困者が約3倍に増えた事が分かった。食の危機に直面する人が増える中、全国規模で救済キャンペーンも行われていると5~7日付現地サイトが報じた。 貧困者3倍増の実態はジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)の調査で明らかになった。同財団に ...
続きを読む »《ブラジル》リオ市議を幼児殺害容疑で逮捕=恋人の4歳の息子を虐待死させた?
8日朝、リオ市議のドウトール・ジャイリーニョ容疑者(連帯・SD)が、1カ月前に亡くなったエンリ・ボレル君(4)殺害容疑で逮捕された。恋人でエンリ君の母親のモニケ・メデイロス容疑者もともに逮捕された。ジャイリーニョ容疑者には継続的な児童虐待などの疑いも持たれている。8日付現地サイトが報じている エンリ君は3月8日未明、両容疑者 ...
続きを読む »《ブラジル》最高裁が教会行事判断を持ち越し=白熱した議論を展開した末
最高裁で7日、カシオ・マルケス判事が3日に下した、信教の自由を理由に、信者が参加しての集会開催を認める仮判断に関する全体審理が行われた。白熱した議論が行われた末、報告官のジウマール・メンデス判事の反対票が投じられたのみで審理を持ち越した。8日付現地紙が報じている。 今回の審理は、復活祭の前日の3日にカシオ判事が全国での宗教行 ...
続きを読む »《ブラジル》ゲデス経済相が接種推進と構造改革強調=BRICS財相会議で
ゲデス経済相が6日、今年初となるBRICS諸国の財相・中銀総裁会議の場で、新型コロナのワクチン接種の推進と構造改革による経済活動の回復がブラジル政府の最優先課題との見解を表明したと7日付ブラジル国内サイトが報じた。BRICSの財相・中銀総裁会議は通常、G20の会議と並行して行われる。
続きを読む »東西南北
昨日付でも報じたように、サンパウロ州はワッツアップと組んで、コロナワクチン接種のための事前登録を受け付けている。7日の発表後、既にかなりの人が事前登録を行ったようだ。ワッツアップを利用したい人は、「+551195220-2923」に「Oi(こんにちは)」と書いて送ると、A接種日程、B事前登録などの選択肢を書いたメッセージが返っ ...
続きを読む »特別寄稿=ボケ予防手段としての金融投資=じっくり楽しもうマネーゲーム=不安定化する政治/経済局面=聖市在住 元週刊 FAXニュース代表 永井 忍=(3)
さてブラジルは今、部分的な内閣改造があったばかりの政治面では依然として要注意、経済金融面では政治リスク悪化の波紋と最高更新のコロナウィルス感染によって、経済観測悪化が続いて一段と悲観的そして不安定になっている。 政治面で要注意なのは、部分的な内閣改造が現政権の国会運営の支えであるセントロン(中道連合)との関係強化に沿ったもの ...
続きを読む »SC病院=新理事長に佐藤マリオ氏=拡張工事完成、研究強化掲げ
「将来的には日系医師の育成にも注力していきたい」――サンタクルス(以下SC)病院を運営するSC日伯慈善協会の新理事長に、先月就任した佐藤マリオ(二世、65歳)新理事長に今後の抱負を尋ねると、そう意気込んだ。同日伯慈善協会は3月15日に20年度定期評議会で石川レナト理事長が勇退し、第一副理事長だった佐藤氏が選任された。翌16日に ...
続きを読む »JICA新所長に江口氏=「ブラジルの伸び代大きい」
国際協力機構(JICA)ブラジル事務所に江口雅之所長(54歳、宮城県生まれ)が1月に着任、3月5日に来社した。 江口氏は1989年、学生時代に1年休学して中南米を旅行した経験をもつ。当時ハイパーインフレ時代だったこともあり、バールで食事をしていると隣に座った男性から「早く食べないと値段があがるぞ」と言われて驚いた、との経験を ...
続きを読む »在サンパウロ総領事館=補欠選挙投票10~11日=選挙区は北海道、長野、広島
日本国外務省は「衆議院議員補欠選挙及び参議院議員補欠選挙・再選挙に係る在外公館投票」を実施すると発表した。この在外公館投票のブラジル会場は、在サンパウロ日本国総領事館。 選挙詳細は以下の通り。 ▼衆議院議員補欠選挙 【選挙区】北海道第2区選挙区 【投票権】札幌市(北区(第1区に属しない区域)、東区)に選挙管理委員会名と衆議院 ...
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