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2021の記事一覧

《ブラジル》企業家らが接種促進に動く=機動性や既存インフラ活かし=国の計画や承認問題はあるが

 国民の命を守りつつ経済回復を早めるには新型コロナのワクチン接種加速化が必要と考える企業家達が、9月までの接種完了を目指して動き出したと9、10日付現地紙、サイトが報じた。

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《ブラジル》副大統領が閣僚会議に呼ばれず=大統領との不仲説深まる

 9日に行われた閣僚会議にアミウトン・モウロン副大統領が呼ばれていなかったことが判明し、ボルソナロ大統領との不和が再びささやかれている。10日付現地紙が報じている。

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《サンパウロ州》85歳以上の接種12日から=80歳以上は3月1日に開始

 サンパウロ州のジョアン・ドリア知事が10日、85~89歳への新型コロナの予防接種の開始予定日を12日に前倒しすると発表したと同日付現地サイトが報じた。  サンパウロ州では1月17日以降、医療従事者や収容施設内にいる高齢者、先住民、キロンボ(黒人奴隷の子孫居住地)住民、計160万人と、90歳以上20万6千人への接種を実施中だ。 ...

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《ブラジル》小売販売 20年は前年比で1・2%増=パンデミックでもプラスに

 パンデミックのさなかでも20年の小売販売が前年比で1・2%増を記録したと10日付現地サイトが報じている。

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東西南北

 サンパウロ市の発表によると、9日までに90歳以上の市民2万7906人がコロナワクチンの接種を済ませたという。同年齢層の接種がはじまったのは5日だから、5日間でこの人数の接種をこなしたことになる。市によると、対象として想定されている人数は3万2837人だというから、すでに85%の人が接種を受けたことになる。10日には870万回分 ...

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『のうそん』誌が昨年終刊=コロニアの声綴って半世紀=日伯連帯研究所が寄贈呼びかけ

編集部にある「のうそん」の冊子

 「一世がいる間に、日本移民が遺した貴重な文化遺産を出来るだけ日本でも保存する必要性を感じています」――日伯連帯研究所ONG Trabras、東京都所在)の加藤仁紀代表は、そうメールで胸中を綴ってきた。世代を重ねるごとに日本語を読める人がいなくなり、伯国内に点在する日本人移民が出版した書籍の多くが廃棄されることを危惧している。そ ...

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【尋ね人】富岡宏明さんを知りませんか?

 熊本県在住の浦田昌寛さんが、熊本市北区植木町からブラジルへ移住した富岡宏明さんに連絡をしたい件があるとのこと。富岡さんは現在80歳ぐらい。  浦田さんは、元JICAシニアボランティアとして農業指導のためピラル・ド・スールなどに滞在するなど、当地に精通した人物。浦田さんの電話番号は096-272-3968、またはメール(hino ...

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■訃報■元神奈川県人会長の白又孝範さんと妻アリセさん

 元神奈川県人会会長の白又孝範(しらまた・たかのり、神奈川県、行年76歳)さんが2月5日、妻のアリセさん(行年72歳)が3日に亡くなった。  孝範さんは1967年、23歳の時にあるぜんちな丸で渡伯。アリセさんは二世でサンパウロ州トゥパン生まれ。夫婦供に神奈川県人会の活動に参加していた。中でも孝範さんは会長職を2014~15年と1 ...

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《記者コラム》イスラエル並に迅速な予防接種を!

イスラエルでの接種効果について報じた3日付G1サイトの記事

 ブラジルで新型コロナの予防接種が始まって3週間余り。9日現在の接種者は、2度目の接種も済んだ5万人余りを含め、400万人を超えた。ブタンタン研究所のジマス・コーヴァス所長は「接種効果は4月頃から出始める」との予測を1月に発表した。  一方、12月に早々と接種を始めたイスラエルではすでに、38%の人が最低1度、22%が2度の接種 ...

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《ブラジル》「貧民街からユニコーンを!」コロナと闘う10大スラム=2月に「G10銀行」も設立

 サンパウロ市でも有数のスラム街、パライゾポリスは、独自の新型コロナ対策を打ち出し、スラム街でありながら、感染者や死者の拡大を低く抑える事に成功している。  同スラムでの取り組みは、医師や救急車を用意し、感染予防や感染が疑われる人の早期診断、早期隔離を行う。50軒単位の隣組のような組織を作り、「道の会長」が不要不急の外出回避など ...

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