国外就労者情報援護センター(CIATE、二宮正人理事長)が恒例の「国際シンポジウム」を3日と4日にユーチューブ上(https://www.youtube.com/c/CIATEvideos)で開催した。今年は「コロナ禍における在日ブラジル人の挑戦と2022年に向けた展望」をテーマに日伯両国から各分野の講演者を招き、日ポ両語の同 ...
続きを読む »2021の記事一覧
喜怒哀楽=トマス・ゴンサガ街に新店=豪華重箱弁当やおつまみどうぞ
「長らくお待たせしました。一新して『喜怒哀楽』がオープンしました。皆さんぜひ重箱の懐石料理を、広々としたこのお店でお楽しみください」――サンパウロ市リベルダーデ区トマス・ゴンサガ街にオープンした新店店長の佐藤浩香さん(北海道・55歳)はそう皆に呼びかけた。東洋街で30年以上親しまれてきた日本食レストラン「喜怒哀楽」が7日、トマ ...
続きを読む »二宮正人さん=リオ・ブランコ勲章異例の3度目=今回はコメンダドール位受章
国外就労者情報援護センター(CIATE)の理事長などを務める二宮正人氏(73歳、長野県)が、ブラジル外務省からリオ・ブランコ国家勲章コメンダドール位受章を受けた。11月25日付けの連邦官報で発表された。 7日に外務省からの電話連絡で知ったという二宮氏は、「大変名誉な事。令和元年の秋には日本政府から瑞宝中綬章を受けましたが、ブ ...
続きを読む »■訃報=卓球監督の小林マウリシオさん
卓球監督の小林マウリシオさんが8日、サンタカタリーナ州ジョインビレ市で開催された卓球大会後に体調を崩し、救命救急病院に搬送されが2度心肺停止となり亡くなった。享年74歳。 葬儀は16日午後8時からサンパウロ市プラナウト・パウリスタ区の教育施設IMSJT(Instituto Meninos de São Judas Tadeu ...
続きを読む »不足する資源と、いつまでも尽きないもの
本紙15日付1面「東西南北」欄に、ガラス瓶が不足してビール業界が困っているという話が書かれている。この部分を読み、ブドウのジュースを造っている会社が昨年、ガラス瓶不足で一時的に生産を停止した話を思い出した。 ガラスの主な原料は珪砂だ。父が日本のガラス会社の関連会社で珪砂を掘り出す現場の安全責任者だったため、毎日のように図面を ...
続きを読む »《ブラジル》連邦政府にサイバー攻撃=保健省は2度目の被害に=サイトへのアクセス不能=大統領府やCGUも被害に
保健省のコンピューターが10日から13日にかけて、2度にわたるハッキング被害を受けた。また、保健省以外にも、連邦政府内のコンピューターに対するハッキング行為が相次いだ状態となっている。13、14日現地紙、サイトなどが報じている。
続きを読む »《ブラジル》オミクロン株で二次感染確認=年末年始の集まりに赤信号=高齢者や持病持ちは要注意
【既報関連】ブラジルのオミクロン株感染者が13~14日に2人増え、13人となった。12、13人目は先週帰国した人の家族で二次感染だ。世界保健機関(WHO)は「感染の津波」が起こる前に防疫対策強化をと呼びかけたと13~14日付現地サイトが報じた。 12、13人目の新変異株感染者は11日に同株感染確認と報じられた米国帰りの女性( ...
続きを読む »《リオ州》警官による殺害の86%は黒人=報復・粛清や流れ弾の被害など
リオ州で行われる警察の捜査や摘発などで亡くなった人のうち、86%は黒人であることがわかった。14日付現地サイトが報じている。 これは、「レデ・デ・オブゼルヴァトーリオス・ダ・セグランサ」が行った調査によって判明したものだ。それによると、リオ州では2020年に、警察の捜査で亡くなった人が1245人いたが、そのうちの86%は黒人 ...
続きを読む »《ブラジル》サービス業10月は前月比で1・2%減=堅調だった回復基調に陰り
第4四半期の最初の月となる10月に、サービス業が前月比で1・2%減少していたことが明らかになった。14日付現地サイトが報じている。 これは、14日にブラジル地理統計院(IBGE)が出した調査結果で明らかになった。それによると、サービス業は9月との比較で1・2%減り、9月に記録した0・7%減に続く減少となった。 10月の業績 ...
続きを読む »《ブラジル》水運業界=1~10月に10億トン輸送=昨年同期比で5・5%増える
国家水上輸送庁(Antaq)が13日、国内の公営、民営の港での1~10月の貨物輸送量が昨年同期比で5・5%増の10億1千万トンに達したと発表したと同日付現地サイトが報じた。
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