宮城県人会(上利エジガー会長)、埼玉県人会(吉田章則会長)、東京都友会(鈴木ワグネル会長)の3県人会は、10月17日に「宮城埼玉東京屋台祭り」を開催する。 会場はサンパウロ市リベルダーデ区にある宮城県人会館(Rua Fagundes,152,liberdade)。事前予約制、ドライブスルー及び持ち帰りのみで販売を行う。注文期 ...
続きを読む »2021の記事一覧
『朝蔭』502(8月号)発刊=21年誌上虚子忌兼題句も掲載
朝蔭502号が8月1日に発刊された。全41ページ。37頁には『2021年誌上虚子忌兼題句』が掲載されている。国外からも投句があり、北米からの投句も1句入選している。 特選は日本からとブラジル国内の投句が各6句づつ選ばれた。 ▼日本・特選6句 「無観客といふ時世や大相撲」光山恵子 「草相撲四股踏む顔引き締まる」長谷川玄子 「幟 ...
続きを読む »50年ぶりの祖国で〝浦島太郎〟(7)=サンパウロ市 広橋勝造=回転すしは〝楽園〟だ!
甥の秀一郎さんが日本で回転すしの店に連れて行ってくれた。食べたい寿司が、目の前に「どうぞ、ご自由に盗って食べて下さい」とばかりに、グルグルと廻って来る。 ここでは店員に何も言わずに、勝手に食べて(盗んで)良いのだ――。ブラジル生活50年の俺には考えられない光景だ。ここは天国の極楽か楽園だと思った。 ここぞとばかりに、盗って ...
続きを読む »《記者コラム》アルプスの少女ハイジと民族テロ=『灼熱』で描かれる通低した病
郷愁という病を抱えた日本移民 終戦直後にブラジル日系社会で起きた勝ち負け抗争勃発から、今年で75年になる。そんな節目にその抗争をテーマにしたミステリー小説『灼熱』(葉真中顕著、新潮社)が、日本の気鋭ミステリー作家によって刊行されたことは意味深い。 しかもフェイクニュース拡散と社会の分断を描くという現代的な視点から、大戦終了を ...
続きを読む »《サンパウロ州》内陸部で赤黒い巨大な雲発生=長引く乾燥や強風による土埃で
サンパウロ州内陸部で26日午後、土埃による赤黒く巨大な雲が町全体を覆い、昼日中なのにあたかも夜かと思うほど暗くなるという珍しい現象が生じた。
続きを読む »《ブラジル》CPI延期してプレベンチ・セニオル捜査続行=入院者の22%、4千人死亡=異常な数字とANS疑問視=サンパウロ州議会も解明に乗り出す
上院のコロナ禍議会調査委員会(CPI)は今週も、クロロキンの不正治験とそれに伴う死者の隠蔽疑惑に揺れる高齢者向けの大手保険会社プレベンチ・セニオルに関する捜査を進める。28日には「プレベンチ側が疑惑を告発する文書の作成に関与した医師を解雇するなどの行為に出た」とする弁護士などが召喚される。27日付現地紙、サイトなどが報じている ...
続きを読む »《ブラジル》今週が流行の今後を決める?=連休後の増加を減らせるか=補強接種は医療関係者にも
新型コロナの最初の感染者確認から580日目の27日、現地サイトに「9月末の動向が今後の流行の行方を決める」との記事が出た。青少年へのワクチン接種や高齢者への補強接種開始で感染拡大抑制効果が期待される一方、規制緩和や独立記念日のデモ、旅行などで感染者や死者の減少が足踏み状態または微増状態となっているからだ。増えるのか、減るのか。 ...
続きを読む »《ブラジル》環境に焦点で風当たり強まるか=ドイツ議会選挙で中道左派党が第1党に
26日にドイツで連邦議会の選挙が行われ、中道左派・ドイツ社会民主党(SPD)が現職のアンゲラ・メルケル首相のキリスト教民主同盟(CDU)に僅差で勝ち、議会第1党となった。新政権は連立次第となりそうだが、いずれの場合もブラジルには厳しくなりそうだと27日付現地紙、サイトが報じている。 26日の選挙で、SPDは議席を53増やすこ ...
続きを読む »《ブラジル》国連訪米団から4人目の陽性者=連邦貯蓄銀行頭取、大統領は陰性
ボルソナロ大統領が国連総会に参加した時、共に訪米したペドロ・ギマリャンエス連邦貯蓄銀行(CAIXA)頭取が、訪米団内のコロナ陽性第4号となったことが明らかになった。27日付現地紙が報じている。 ギマリャンエス氏の件は、本人が26日午前にSNS上で明らかにした。本人によると症状はなく、検査の結果、わかったという。 同氏はすで ...
続きを読む »《ブラジル》フォーカス=インフレ予測25週連続上昇=所得減で物価高、貧困化深刻
ボルソナロ大統領の就任1千日目の27日に中銀が発表した経済動向調査「フォーカス」は、今年の広範囲消費者物価指数(IPCA)の予測が年8・35%から8・45%に上方修正されるなど、厳しい数字を並べたものとなったと同日付現地サイトが報じた。
続きを読む »