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2021の記事一覧

キノコ雑考=ブラジルに於けるキノコ栽培の史実とその背景=元JAIDO及びJICA 農水産専門家 野澤 弘司 (20)

*)1985年1月;橋本先生から古本へのメッセージが邦字紙に掲載された。(巻末参照) *)1986年;岩出研究所は日本癌学会や三重大学等の医薬研究機関にて高度な薬理効果が認証されるや、アガリクスとは異種異質の「岩出101号菌株」を生生し、これより発茸したキノコの商品名を「姫松茸」と命名し、商標特許を出願した。その出願文書の原本分 ...

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特集=日系企業にコロナ対策を聞く=インスタントコーヒー製造カフェ・イグアス社=地域ぐるみで安全就労心がける

【日本政府支援事業「サンパウロ日伯援護協会」コロナ感染防止キャンペーン】  パンデミックの状況下で「新型コロナの感染リスクを下げ、いかに安心、安全な環境でビジネス展開を続けるか」は、全世界の企業にとって喫緊の課題となった。今後もしばらくは同じ状況が続くと予想される中、ブラジル日本商工会議所(村田俊典会頭)の協力を得て、ブラジルで ...

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《サンパウロ市》持続可能性問うイベント開催=ラ米地区4都市の実例も披露

 サンパウロ市では2日から22日まで「ヴィラーダ・スステンターヴェル」と題する持続可能性を問うイベントが開催されている。

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《ブラジル》ミナス州ウベルランジア市が服喪宣言=コロナ犠牲者を悼み

 ミナス州ウベルランジア市市役所が2日、新型コロナの犠牲者を悼み、遺族に共感の意を示すために、3日間喪に服すと宣言した。  同市市役所のフェイスブックによると、同市では既に3千人以上の犠牲者が出ている。服喪を宣言するのに合わせて掲載されたポスターには、黒の背景に黒いリボンと共に、「新型コロナ犠牲者3千人以上の遺族の心中を想う」の ...

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《ブラジル》大統領四男が疑惑ロビイストの助けで起業=コバクシン不正契約の仲介者=企業相談で100回以上も通信=ボルソナロ前妻も深い関係

 ボルソナロ大統領四男のレナン氏(23)が、連邦政府の不正契約問題で揺れるインドのコロナワクチン「コバクシン」の契約で仲介役を担当した疑惑の企業、プレシーザ・メジカメントスのロビイストの協力を得て起業を行っていたことが明らかになった。1、2日付現地紙、サイトが報じている。

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《ブラジル》アマゾン有毒魚の奇病「黒い尿」で死者=50人以上が横紋筋融解症に=毒素不明、8月から流行状態

 アマゾン河上中流のアマゾナス州や北東部バイア州で「黒い尿」(urina preta)が出る奇病が再流行状態となり、死者も出て、住民を不安に陥れていると8月30日~1日付現地サイトが報じている。  「黒い尿」と騒がれているのは、毒を持つ魚を食べた後、12~24時間で発症する横紋筋融解症(ポルトガル語ではrabdomiolise) ...

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《ブラジル》大統領が国家治安法廃案を承認=代替法案の5カ所には拒否権

 ボルソナロ大統領は1日、国家治安維持法を廃案とする法案を裁可したが、自身にも関係する「フェイクニュース」「軍隊」など5点に対して拒否権を行使した。2日付現地サイトが報じている。

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《サンパウロ市》市長自宅前に強盗=護衛が迎撃、容疑者1人を射殺

 1日、リカルド・ヌーネス・サンパウロ市市長の自宅前で強盗未遂事件が起き、護衛2人が銃で応戦した結果、強盗1人が死亡した。1、2日付現地紙、サイトが報じている。  事件は1日の午前6時頃、サンパウロ市南部インテルラゴス地区にあるヌーネス市長の自宅前で起こった。  このとき、ヌーネス市長の家の前には、男性1人、女性1人の私服警官が ...

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《サンパウロ市》親大統領派と反対派のデモ衝突防ぐ=軍警とグループ代表が事前会合

 9月7日の独立記念日にサンパウロ市で予定されている親大統領派と反大統領派の抗議活動に関し、8月31日に軍警と代表者らが詳細を調整したと同日付現地サイトが報じた。  軍警によると、詳細調整は、7日の抗議活動に参加を予定している43のグループとの会合で行われた。  大統領支持派の抗議活動は、同日の11時から18時にパウリスタ大通り ...

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東西南北

 8月26日にサンパウロ市コンゴーニャス空港で逮捕されたリオ・グランデ・ド・スル州の市長が持っていた出所不明の現金50万5千レアルが、連邦警察の捜査の結果、7日の独立記念日の反最高裁デモのために提供された資金であった疑いが持たれている。逮捕されたのは、人口1万2千人のセーロ・グランデ・ド・スル市の市長で、かねてから熱心なボルソナ ...

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