ブラジルサッカー連盟(CBF)が21日、29日午後4時からに予定されていたアレーナ・コリンチャンス(通称イタケロン)でのテスト試合を1日(日)午後4時からに変更したと22日付伯字紙が報じた。
イタケロンでは座席増設区域を含む5万人規模のテスト実施が望まれており、平日より観客が多く、地下鉄などの公共交通機関の条件も試合当日に近い日曜の試合に変更された。これにより、座席増設工事などは3日間の余裕も出来る。市や州の当局は、平日の午後4時からの試合だと終了が午後6時頃となり、地下鉄などが混む時間となる事も懸念していた。サンパウロ市でのバスのストも日程変更を促したとされる。
これにより、29日に変更されたコリンチャンス対クルゼイロ戦は予定通り、28日午後10時からカニンデで開催される事になる。
また、1日の午後4時からイタケロンで開催されるW杯前最後で同スタジアムでは第2回目のテスト試合(公式戦)は、コリンチャンス対ボタフォゴ戦となる。