エンブー慈恩院が15日午後2時より、移民慰霊祭と宗祖弘法大師空海の生誕祝いを兼ねた「青葉祭り」を同寺本堂(R. Prof. Mario Osassa,1149)で行う。来場者には般若心経の教本と高野山のお守りが贈られる。
案内のため、同寺檀家の長田真央さんと、高野山真言宗開教師の和氣徹明さんが来社した。
和氣さんは5年前に開教使として2年間同寺に務めた経験があり、今回は長田さんの招きで再来伯した。「弘法大師の身代わりとしてお持ち頂きたい」と高野山からのお守りを持参。般若心経の教本も、同氏がサンスクリット語から直接日本語へ翻訳したものが使われるという。
二人は「仏教への関心の強い方に、正しい教えを知ってもらいたい」と意気込み、広く来場を呼びかけた。