ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が『第18回文協桜まつり』を28、29の両日、サン・ロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Rodovia Bunjiro Nakao, km 48, Estrada do Carmo, 801, Carmo)で開催する。入場無料、午前8時〜午後5時まで。
和食や同市特産のぶどうを使ったワイン、桜の苗などが販売される。舞台では日本舞踊や剣道の実演など20演目、体育館では生け花、茶道、環境保全をテーマとした展示会が楽しめる。
またバルゼン・グランデ文協野球部による打撃練習教室、全伯相撲連盟による土俵での講習をなど様々なワークショップも。祭り当日に撮影した写真を投稿する「第3回アマチュア写真コンクール」では、優勝作品が来年のポスターに使われる。
案内のため来社した中島エドゥアルド事務局長と松尾治副会長は、「今夏の少雨の影響で、例年より桜の咲き始めが早い。開催日には満開の花が見られますのでぜひ」と呼びかけた。
なお、当日午前8時〜9時の間、文協前(Rua Sao Joaquim, 381, Liberdade)から送迎バスが出る。要申込み、往復30レアル。帰りは現地出発午後4時〜5時。駐車場代は20レ。
問い合わせ、バスの申込みは文協(11・3208・1755)まで。