サンパウロ州保安局が25日に発表した統計によると、5月のサンパウロ市での強盗事件は前年同月比41%増えて、12カ月連続の増加傾向を示している。強盗事件の発生が最も多かったのは南部カンポ・リンポの505件。また自動車強盗は東部サンマテウスの167件が最多となっている。最も被害を受けたのは「歩行者」で約半分の46・77%、盗まれるもので最も多いのが、身分証明書や自動車免許証、銀行カードなどだという。その一方で、殺人件数は前年同月の108人から84人と22%減少した。サンパウロ州全体では5月も殺人件数が増えていたので、この件では好結果だった。
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バーで賑わうサンパウロ市西部のヴィラ・マダレーナはW杯観戦スポットのひとつだが、同地区のバーでは28日に行なわれるW杯「ブラジル対チリ」戦の観戦者らに対し高いチャージを課すところが多くなると見られている。その額は男性80レアル、女性60レアルあたりが相場として珍しくないとか。だが、消費者保護センターによると「歌手がやってきてショーをするわけでもないのに、こういう価格設定はおかしい」と苦情申し立ての対象になりうるという。家で観戦が一番か。
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24日のイタリア戦で相手ディフェンダーの肩に噛み付き、話題となったウルグアイのルイス・スアレスが9試合の出場停止と4カ月の活動停止を命じられ、残りの試合に出場できなくなった。一般的には妥当な処分な気がするが、同国の世論は異なり、「エル・パイス」紙では国民の80%が「処分が重過ぎる」と答えた。それだけ必要な選手ということか。